1980年代後半に人気を誇った視聴者参加型バラエティー番組がAmazon Original 番組『風雲！たけし城』として復活。4月21日より全世界順次配信が決定した（4月21日と28日に4話ずつ配信、全8話）。城主・ビートたけしを筆頭に、バナナマンの設楽統と日村勇紀、上田晋也（くりぃむしちゅー）、渡辺直美、市川猿之助らが攻撃軍を迎え撃つ本予告と場面写真が解禁となった。

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　80年代に空前のブームを巻き起こし、海外でも熱狂的なファンを生んだ視聴者参加型バラエティ番組『風雲！たけし城（昭和版）』。瞬間最高視聴率24.7％を記録し、150ヶ国以上で放送された伝説的なバラエティ番組が、34年ぶりにPrime Videoで復活。攻撃隊長の谷隼人、木村昴が率いる総勢300人以上の挑戦者たちが、壮大なスケールで、オリジナル版より難易度が各段にアップした砦の数々に立ち向かい、100万円獲得を目指す。

　挑戦者たちを迎えるのは、水に浮かんだ偽石を見分けながら対岸まで渡る“竜神池”、回転しながら進む大きなキノコにしがみ付きゴールを目指す“キノコでポン”など、ほぼクリア不可能な“無理ゲー”ばかり。オリジナル版『風雲！たけし城（昭和版）』は勝率0.06という数字を記録した中、今回は一体何人の精鋭たちが最終ラウンドへ進出することができるのか？

　解禁された本予告では、たけし軍が支配する何でもありの“無理ゲー”に挑む挑戦者たちの一部を見ることができる。落下あり、激突あり、妨害ありのゲームの数々に、泥まみれ、ずぶ濡れになりながらも体当たりで嬉々として挑んでいく挑戦者たちの珍プレーぶりにたけし軍の面々は大爆笑。挑戦者たちに勢いよく放水し、妨害するたけし軍の中にはお笑い芸人・狩野英孝や、最後には城主ビートたけしの姿も…。

　場面写真では、家老家臣を務めるバナナマンを中心に、スタジオトークが繰り広げられる城内の様子を初公開。ホログラムのAI風ビートたけしが登場し、ミステリアスな雰囲気を醸し出している。各城の城主である上田、渡辺、猿之助らが暴れ回る様子、竜神池やブロックブロック、キノコでポンなど見るからに難しそうなゲームアトラクションの場面写真も初公開された。

　数々の人気お笑い番組を生み出し、お笑い界の“殿”でもあるビートたけしは、同番組の魅力について「カーレースではF-1が面白かったり、格闘技も強いもの同士の方が面白かったりすると思うが、それはゲームも一緒。クリアすれすれの人が、どうにかこうにかしようともがき失敗してしまうところが面白い。だからその難易度のレベルを維持することがゲームの面白さにつながっていると思う」とコメント。

　また、幼い頃から『風雲！たけし城』の大ファンだと明かしている設楽は、「全部見て欲しいのは当たり前ですが、殿の発言がどれくらい使われているかを見ていただきたい（笑）。とにかく楽しんでほしいですし、作品を見た人にはいつかゲームに挑戦してほしいので、ぜひシリーズ化していただきたいですね」、日村は「“竜神池”や、“キノコでポン”といった大人気のゲームを実際に見ることができてうれしいです。そしてすごかった！　『風雲！たけし城』以外でこの規模感の撮影はないと思います」と、それぞれの思いの丈を語っている。

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