お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬によるJFA公式アプリ『JFAPassport』での連載『スピードワゴン小沢一敬の100日後にサッカーが気になってる』。連載当初は「サッカーについて本当に知らないの。申し訳ないけど、なんで俺が取材されてるの？」と語っていた小沢も、日本代表の健闘や世間の盛り上がりを受け、大会が終わるころには激しくディスカッションするまでにサッカー熱を高めていた。それから3ヶ月が経過したが、引き続きサッカーへの興味を持っているのか。サッカー大好きなお笑いコンビ・ミキ（昴生、亜生）と鼎談を行った。

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　小沢は「この連載がきっかけでサッカーに興味を持ったんだけど、ワールドカップ後もちゃんと気にしていろいろとチェックしてるよ。三笘選手、今すごく活躍してるよね？　ワールドカップの日本代表に選ばれてなかった選手の中にも、世界で活躍してる人っていっぱいいるんだね。今まで全然知らなかった」とワールドカップ以降もサッカー熱は冷めていないそう。

　サッカーに興味を持ったことで漫才の東西の違い例えとしても使っているそう。「東京の漫才はパスサッカー、スペインだから。大阪の漫才はアルゼンチンやブラジル。持って生まれた身体能力や個人プレーでできてる」と小沢が語ると、昴生は「南米の選手が生まれながらに（ストリートで）サッカーボールを蹴ってるのと一緒で、大阪の人は生まれながらに漫才や新喜劇を観てると。確かにその例えはなんとなくわかります」と認めていた。また、ミキの2人へ「漫才のとき、かかりすぎてる」と小沢が語ると、亜生は「フィジカル重視でかかりすぎなん？」と苦笑い。また、選手を芸人で例えるなど、大盛り上がりの鼎談となった。

　鼎談を終えた小沢は「スゴく楽しかった。ミキの2人は好きで見てたけど、こんなにサッカーが詳しいと知らなかった。好きな後輩のことでも知らないことって、いっぱいあるんだなって思った」と話し、亜生は「ステキ先輩や！」と笑顔。うっかりイエローカード8枚もらった昴生は「いつ出されたのか記憶がまるでない！ラフプレーあったかな」と苦笑いしながらも「フィジカルじゃなくて足元の技術を鍛え直したい」と改めて語っていた。小沢は「サッカーをまるで知らなかった僕がワールドカップをきっかけにサッカーに興味を持ち出した。そうすると気づいたのは周りにサッカー好きな人がいっぱいいるなと。どんどんサッカーへの興味が広がりました。皆さんの周りにもサッカー好きの輪が広がっています。その周りがつながったら、いつか僕と会いましょう！」と呼びかけていた。

　鼎談の詳細はJFA公式アプリ『JFAPassport』で読むことができる。また、『キリンチャレンジカップ2023』のウルグアイ代表戦は、きょう24日の午後7時30分から東京・国立競技場で、コロンビア代表戦は、28日の午後7時20分から大阪・ヨドコウ桜スタジアムでキックオフとなる。