関西ジャニーズJr.の人気グループ・Aぇ! groupが、10日放送のフジテレビ『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』（深0：55）に出演する。関西ジャニーズJr.を特集した第2話では、前回に続き同グループに密着。アリーナ公演『西からAぇ!風吹いてます！ 〜おてんと様も見てくれてますねん LIVE 2022〜』をはじめ、メンバーの仕事現場を追っていく。

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　2022年7月、東京で初の単独コンサート『Summer Paradise 2022』に挑もうとしていたAぇ! group。しかし、コロナ禍の影響で全公演がやむなく中止に。悔しさを乗り越え、彼らは再び前へ進み始める。

　そして、8月。Aぇ! groupは、ジャニーズWESTの東京ドーム公演にバックダンサーとして出演。正門良規は「いつか自分たちもドームでライブをやりたい」と、大舞台への憧れを口にする。すると、時を同じくして、そんな彼らの夢に一歩近づく朗報が。Aぇ! group初となるアリーナ公演決定が伝えられ、自身最大規模の“1万人キャパシティ”のステージに挑むことに。

　末澤誠也は「驚きました！勝負の公演になると思います」と喜び、草間リチャード敬太は「会場は、僕らを見に来ているお客さんだけ…！100％の僕らを届けたいです」と心を躍らせる。福本大晴は「この前“サマパラ”が中止になって、落ち込んでいるというイメージを、元気にしたい」と意気込む。

　公演のタイトルは『西からAぇ!風吹いてます！ 〜おてんと様も見てくれてますねん LIVE 2022〜』。事務所の先輩である、大倉忠義（関ジャニ∞）は「今回は、“かっこいい”よりも“楽しい”ライブのほうがいいんじゃないかな」と彼らへアドバイス。“明るく、楽しく、笑顔の絶えないライブ”を目指していく。

　関西ジャニーズJr.であるAぇ! groupがライブで歌う曲の中には、先輩グループの楽曲も多数。「仮面舞踏会」（少年隊）や「宙船（そらふね）」（TOKIO）などを、メンバー6人でどうパフォーマンスするかが大きな課題だ。

　「Aぇ! groupにしかできないような、唯一無二の何かを見つけたいです」と語るのは小島健。正門も「なぜその曲をAぇ! groupが歌うのか？という意図があってこそ、演出も決まってくる」といい、福本も「僕たちが自分の足で（ファンに）会いに行く意味を感じてもらえたら」と話す。

　自分たちらしさに強くこだわる。そんなメンバーに大きな影響を与えていたのは、関ジャニ∞が昨年開催したライブ「18祭」で披露した“ある曲”のカバーパフォーマンスだ。佐野晶哉は「（他グループの曲のはずが）あの時間は完全に関ジャニ∞さんの曲になっていて。“自分たちにしかできない”ってこういうことか！」と、衝撃を受けたという。

　一方、小島を主導として、公演中に披露するコントの稽古も進めていく。「本気のカンフーアクションをやりたい」という彼に対して、稽古を見に来ていた横山裕（関ジャニ∞）からは「笑いも1個入れてほしいな」と意見が。本番に向け、小島はどうブラッシュアップしていくのか。

　9月28日、ライブ当日。開演直前にメンバー全員で円陣を組むと、小島が「初アリーナですよ！もっともっと騒げんだろ！」と呼びかけて気合十分。“明るさ”や“楽しさ”をテーマに準備してきたライブが、いよいよ幕を開ける。

　番組では、公演初日の舞台裏や、本番でのパフォーマンスを続々と紹介していく。今回の公演では、Aぇ! groupの武器である“バンド曲”はわずか3曲のみ。その理由とは。

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