お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春（47）、タレントの藤本美貴（38）が8日、都内で行われた、まるのうち保健室『働く女性 健康スコア』発表会にゲストとして参加した。

【写真】その他の写真を見る

　冒頭で、庄司は「僕はできる限り、体のケアや気持ちのケアはしているはず。でも、お話を聞いていると、まだ足りてないのかな、と。ここで学んで実践してポイントを稼ごうかな」と宣言し、藤本も笑顔を見せた。

　夫婦間の歩み寄りについて藤本は「会話が多い」と秘訣を語ったが、庄司は「歩み寄れてますか？」と不安げ。笑顔の藤本は「歩み寄れてます（笑）。家にいて遠くで『痛い！』って言ったら走ってきてくれって言ってます」と秘話を明かす。庄司は「怒られたことがあるんです。キッチンかどこかで『痛い！』って言って、僕がリビングで声だけで『大丈夫？』で言った。『はぁ？　来いよ。キッチンで痛いって妻が言ってるんだから来いよ』とキレられたことがあって。そこからは走っていくようにしてます」とエピソードを口にしていた。

　また、庄司は「子どもを授かった時に何が大事か考えたら、彼女の機嫌が1番。子どもに対する栄養とかも大事だけど、彼女が出産まで健やかに機嫌よく過ごしてもらうのが1番じゃないかなと考えた」とする。藤本は「私が難しい人みたいじゃない！」と苦笑いしながらも「（機嫌がいいのが）1番の栄養」と同調。庄司は「そこから妊娠に関わらず奥さんが機嫌よく過ごしていることが1番、家庭がうまくいくんじゃないかなって思ってます。機嫌を取って、ゴマすってってことではなく。小さいことでも話す。話すことで自分の中で、気持ちの整理もつくでしょうし、バランスもよくなっていくのかな」と熱っぽく語り、藤本も「よく育ってます」とご満悦だった。

　国際女性デーに合わせて開催されたイベントでは、『働く女性 健康スコア』から見えてきた調査データや、参画企業による新たなアクションの発表を行ったほか、働く女性の健康を個人や社会の視点で考えるトークセッションを実施した。庄司は「（女性特有の症状への理解を）男性のスペックとして持っておいた方がいい」と力説し、藤本も「そっちの方がモテるしね」と同調していた。