人気アニメ『ガンダム』シリーズの新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の公式ツイッターが21日に更新され、昨年11月より体調不良で一時休養していたニカ・ナナウラ役の宮本侑芽が、体調が回復したことで同役に復帰することを発表した。

　ツイッターでは「ニカ・ナナウラ役 担当キャスト復帰のお知らせ」とし、「体調不良のため一時休養をされていた宮本侑芽さんの体調回復に伴い、ニカ・ナナウラ役に復帰いただきます。ニカ・ナナウラ役：白石晴香（代役）⇒宮本侑芽」と報告した。

　宮本は昨年11月に体調不良で一時休養しており、同アニメは2022年12月11日放送の第10話より白石晴香が代役を務めていた。

　また、宮本の所属事務所も公式サイトで「一時休養をいただいておりました宮本侑芽に関して、この度体調を考慮しながらではありますが、少しずつお仕事を再開させていただくこととなりました」とし、「関係者各位、ファンの皆様には多大なるご心配とご迷惑をお掛けいたしましたことを、心よりお詫び申し上げます。今後とも、応援のほどよろしくお願いいたします」と伝えている。

　宮本はアニメ『SSSS.GRIDMAN』宝多六花役、『ブルーピリオド』桑名マキ役などで知られ、2023年放送アニメ『カワイスギクライシス』ラスタ・コール役、『魔都精兵のスレイブ』東日万凛役などの出演も控えている人気声優。

　『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代が舞台。モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に辺境の地・水星から編入してきた一人の少女・スレッタ・マーキュリーが主人公。無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、彼女が一歩ずつ、新たな世界を歩んでいくストーリー。2022年10月〜2023年1月まで放送され、続きとなるSeason2は、2023年4月より毎週日曜午後5時からMBS・TBS系全国28局ネットにて放送される。