『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』などの作品で知られる漫画家の松本零士さんが13日午前11時、急性心不全のため都内の病院で亡くなった。85歳。東映が20日に発表した。告別式は近親者のみで執り行った。後日、お別れ会を予定している。
松本さんは1938年1月25日生まれ。福岡県久留米市出身。6歳の頃から絵を描き始め、9歳で手塚治虫氏の『新寶島』『月世界紳士』をきっかけに漫画を描き始める。16歳の時に投稿作『蜜蜂の冒険』が「漫画少年」にて受賞掲載され、これが商業誌デビューとなる。漫画家のデビューは1957年「少女」掲載の『黒い花びら』。1968年ごろより青年漫画誌が誕生し始めたころ「漫画ゴラク」に『セクサロイド』を発表。以降、青年漫画誌での執筆が増え、少年・青年漫画のジャンルで活躍するようになった。
代表作は『男おいどん』『ガンフロンティア』『宇宙戦艦ヤマト』『エメラルダス』『ザ・コクピットシリーズ』『宇宙海賊キャプテンハーロック』『銀河鉄道999』『新竹取物語1000年女王』ほか。受賞・受章歴は、2001年に紫綬褒章受章、2008年に練馬区名誉区民、2010年に旭日小綬章受章、2012年にフランス芸術文化勲章 シュバリエ受章など。
松本さんが所属する零時社の松本摩紀子代表取締役がコメントを発表。「漫画家 松本零士が、星の海に旅立ちました。享年85です 告別式は近親者のみで既に執り行いました」と報告。「漫画家として物語を描き続けることに思いを馳せ駆け抜けた、幸せな人生だったと思います。『遠く時の輪の接する処で、また巡り会える』と松本は常々申しておりました。私たちもその言葉を信じ、その日を楽しみにしています」と説明。「これまで応援くださいましたファンの皆さま、作品を世に送り出してくださいました関係各社の皆さま、お世話になりました各自治体ならびに各団体の皆さま、若かりし頃から共に切磋琢磨してくださった漫画家の先生方 そして旅立ちにあたりサポートしてくださいました病院の皆さま 心より深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました」をつづった。
松本さんは1938年1月25日生まれ。福岡県久留米市出身。6歳の頃から絵を描き始め、9歳で手塚治虫氏の『新寶島』『月世界紳士』をきっかけに漫画を描き始める。16歳の時に投稿作『蜜蜂の冒険』が「漫画少年」にて受賞掲載され、これが商業誌デビューとなる。漫画家のデビューは1957年「少女」掲載の『黒い花びら』。1968年ごろより青年漫画誌が誕生し始めたころ「漫画ゴラク」に『セクサロイド』を発表。以降、青年漫画誌での執筆が増え、少年・青年漫画のジャンルで活躍するようになった。
代表作は『男おいどん』『ガンフロンティア』『宇宙戦艦ヤマト』『エメラルダス』『ザ・コクピットシリーズ』『宇宙海賊キャプテンハーロック』『銀河鉄道999』『新竹取物語1000年女王』ほか。受賞・受章歴は、2001年に紫綬褒章受章、2008年に練馬区名誉区民、2010年に旭日小綬章受章、2012年にフランス芸術文化勲章 シュバリエ受章など。
松本さんが所属する零時社の松本摩紀子代表取締役がコメントを発表。「漫画家 松本零士が、星の海に旅立ちました。享年85です 告別式は近親者のみで既に執り行いました」と報告。「漫画家として物語を描き続けることに思いを馳せ駆け抜けた、幸せな人生だったと思います。『遠く時の輪の接する処で、また巡り会える』と松本は常々申しておりました。私たちもその言葉を信じ、その日を楽しみにしています」と説明。「これまで応援くださいましたファンの皆さま、作品を世に送り出してくださいました関係各社の皆さま、お世話になりました各自治体ならびに各団体の皆さま、若かりし頃から共に切磋琢磨してくださった漫画家の先生方 そして旅立ちにあたりサポートしてくださいました病院の皆さま 心より深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました」をつづった。
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2023/02/20