俳優の北村匠海と中川大志が、22日発売の雑誌『JUNON』4月号（主婦と生活社）に登場し、2人の関係について話した。

　W主演を務める映画『スクロール』で初共演ながら「大志」「匠海」と親しく呼び合う2人は小学生のころから同じ事務所で切磋琢磨してきた幼なじみ。中川が「僕が小学4年で事務所に入ったときは、すでに匠海はいて、一緒に演技レッスンを受けたりしてて。よく同じ役のオーディションに行ったよね」と振り返ると、北村も「いちばんオーディションで一緒になった。だから、お互いにライバル心が芽生えるいちばんわかりやすい対象だったかも」と語った。

　また、オーディションの最後まで2人が残ることも多かったそう。中川は「どっちかが決まってどっちかが落ちたのが何こかあって。だから、なかなか同じ作品で交わることもなくて」と説明。北村も「きっと僕らずっと同じ役に名前があがり続けているんだろうな」と共感し、「今回の作品は、ひとりの人間をふたつに分割したような人物像だから、僕たちが配役されたのかも」と思いを巡らせた。

　10代後半は会うことも少なかったというが、北村は「大志の活躍を見て『頑張ってるな』と思ってたよ」と告白。中川は「最近はこの作品もあって、たまに一緒に飲んだりしてるよね」と明かした。

　同号にはそのほか、YUTO、宮世琉弥、香取慎吾、鈴木福らが登場する。