声優プロダクション81プロデュースとエレックレコードがタッグを組み、生まれた声優フォークソングユニット「81声優フォークソング部」の定期公演「81声優フォークソング部 〜放課後青春ライブvol.1〜」が11日、都内で行われ、その公式レポートが到着した。なお、同ライブの様子は、81公式YouTubeにて公開されている。
81声優フォークソング部は、古賀英里奈、屋代瑠花、仲咲志織、一ノ瀬ゆうり4人のユニット。ステージ登場後、「81声優フォークソング部」のテーマ曲 吉田拓郎の「わしらのフォーク村」を披露すると、会場は手拍子に包まれ、フォークソング独特の温かな空気が一気に広がった。
全員の自己紹介のあと、それぞれが今までのイベントで披露したカバー曲を一人ずつ披露。古賀英里奈が、得意のギターで堂々と吉田拓郎の「今日までそして明日から」を披露すると、力強いギターのストロークが印象的な仲咲志織が、泉谷しげるの「春夏秋冬」を弾き語った。屋代瑠花は強く訴えるような歌声で山崎ハコの「ヘルプ・ミー」を歌い、最後に可愛らしい声質を生かし、ずうとるびの「みかん色の恋」を一ノ瀬ゆうりが終始笑顔で披露した。
演奏のあとは、初めての顔合わせから約1年が経ったことから、「81声優フォークソング部」プロジェクトのオーディションの話題に。彼女達がそれぞれオーディションを受けた際の秘話が明かされた。古賀英里奈は得意のギターと歌を生かしながら、声優として活動ができるというプロジェクトの趣旨に賛同し参加。歌が好きでオーディションに参加した一ノ瀬ゆうりは、ギターを弾くプロジェクトとは知らずに参加し、オーディションの際にギターが必須と聞いて驚いたという裏話を披露し、会場を沸かせた。
続いて、「放課後青春ライブvol.1」に合わせて、1人1人が自ら選んだカバー曲を初披露。仲咲志織はこれまでの力強い曲だけでなく、柔らかい印象のフォークソングに挑戦したいという理由から、千賀かおるの「真夜中のギター」を演奏した。
一ノ瀬ゆうりは、声優として学んできた表現力を試せるのではないか、という理由から1〜5番の歌詞が異なる、財津和夫の「切手のないおくりもの」を選曲。表情豊かに披露した。
屋代瑠花は「せっかくなら誰もが知る名曲にチャレンジしたい!」という気持ちから、イルカの「なごり雪」を選択。ギターの演奏にも工夫を加え、オリジナリティ溢れる「なごり雪」を披露した。
最後に古賀英里奈は、荒井由実の「卒業写真」を披露。圧倒的な歌唱力と繊細なギターの音色で観客を惹きつけ、涙する人も。曲の世界観を見事に表現した演奏に、会場からは大きな拍手が起きた。
全員がソロのカバー曲を初披露した後は、今回初となる2人ずつのデュエットへ。古賀英里奈と仲咲志織は、本田路津子の「秋でもないのに」を披露し、しっとりとした歌声で会場の雰囲気を盛り上げると、続いて、屋代瑠花と一ノ瀬ゆうりが、ベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色」を披露。美しいハーモニーを聴かせ、会場全体にフォークソングのどこか懐かしい雰囲気が広がった。
最後の曲の前に本日のイベントの感想を述べた4人。100歳になってもこのメンバーでフォークソングを披露していきたい、と力強く古賀英里奈が語ったあと、屋代瑠花は、楽しく最初の定期公演を終えられたことに対して会場のファンに感謝を伝えた。
最後に4人全員で加藤和彦&北山修の「あの素晴しい愛をもう一度」を披露。ファンの手拍子も重なることで会場が一体となり、フォークソングへの愛が溢れる、温かな1時間のライブとなった。次回のライブは3月18日に行われる。
■セットリスト
M1 わしらのフォーク村
M2 今日までそして明日から
M3 春夏秋冬
M4 ヘルプ・ミー
M5 みかん色の恋
M6 真夜中のギター
M7 切手のないおくりもの
M8 なごり雪
M9 卒業写真
M10 秋でもないのに
M11 白い色は恋人の色
M12 あの素晴しい愛をもう一度
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
81声優フォークソング部は、古賀英里奈、屋代瑠花、仲咲志織、一ノ瀬ゆうり4人のユニット。ステージ登場後、「81声優フォークソング部」のテーマ曲 吉田拓郎の「わしらのフォーク村」を披露すると、会場は手拍子に包まれ、フォークソング独特の温かな空気が一気に広がった。
全員の自己紹介のあと、それぞれが今までのイベントで披露したカバー曲を一人ずつ披露。古賀英里奈が、得意のギターで堂々と吉田拓郎の「今日までそして明日から」を披露すると、力強いギターのストロークが印象的な仲咲志織が、泉谷しげるの「春夏秋冬」を弾き語った。屋代瑠花は強く訴えるような歌声で山崎ハコの「ヘルプ・ミー」を歌い、最後に可愛らしい声質を生かし、ずうとるびの「みかん色の恋」を一ノ瀬ゆうりが終始笑顔で披露した。
演奏のあとは、初めての顔合わせから約1年が経ったことから、「81声優フォークソング部」プロジェクトのオーディションの話題に。彼女達がそれぞれオーディションを受けた際の秘話が明かされた。古賀英里奈は得意のギターと歌を生かしながら、声優として活動ができるというプロジェクトの趣旨に賛同し参加。歌が好きでオーディションに参加した一ノ瀬ゆうりは、ギターを弾くプロジェクトとは知らずに参加し、オーディションの際にギターが必須と聞いて驚いたという裏話を披露し、会場を沸かせた。
続いて、「放課後青春ライブvol.1」に合わせて、1人1人が自ら選んだカバー曲を初披露。仲咲志織はこれまでの力強い曲だけでなく、柔らかい印象のフォークソングに挑戦したいという理由から、千賀かおるの「真夜中のギター」を演奏した。
一ノ瀬ゆうりは、声優として学んできた表現力を試せるのではないか、という理由から1〜5番の歌詞が異なる、財津和夫の「切手のないおくりもの」を選曲。表情豊かに披露した。
屋代瑠花は「せっかくなら誰もが知る名曲にチャレンジしたい!」という気持ちから、イルカの「なごり雪」を選択。ギターの演奏にも工夫を加え、オリジナリティ溢れる「なごり雪」を披露した。
最後に古賀英里奈は、荒井由実の「卒業写真」を披露。圧倒的な歌唱力と繊細なギターの音色で観客を惹きつけ、涙する人も。曲の世界観を見事に表現した演奏に、会場からは大きな拍手が起きた。
全員がソロのカバー曲を初披露した後は、今回初となる2人ずつのデュエットへ。古賀英里奈と仲咲志織は、本田路津子の「秋でもないのに」を披露し、しっとりとした歌声で会場の雰囲気を盛り上げると、続いて、屋代瑠花と一ノ瀬ゆうりが、ベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色」を披露。美しいハーモニーを聴かせ、会場全体にフォークソングのどこか懐かしい雰囲気が広がった。
最後の曲の前に本日のイベントの感想を述べた4人。100歳になってもこのメンバーでフォークソングを披露していきたい、と力強く古賀英里奈が語ったあと、屋代瑠花は、楽しく最初の定期公演を終えられたことに対して会場のファンに感謝を伝えた。
最後に4人全員で加藤和彦&北山修の「あの素晴しい愛をもう一度」を披露。ファンの手拍子も重なることで会場が一体となり、フォークソングへの愛が溢れる、温かな1時間のライブとなった。次回のライブは3月18日に行われる。
■セットリスト
M1 わしらのフォーク村
M2 今日までそして明日から
M3 春夏秋冬
M4 ヘルプ・ミー
M5 みかん色の恋
M6 真夜中のギター
M7 切手のないおくりもの
M8 なごり雪
M9 卒業写真
M10 秋でもないのに
M11 白い色は恋人の色
M12 あの素晴しい愛をもう一度
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
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2023/02/15