俳優の雛形あきこが1日、東京・曳舟文化センターにて行われた舞台『「画狂人 北斎」−2023−』の公開ゲネプロに参加し、主演を務める西岡徳馬、演出家の宮本亞門氏とともに報道陣の取材にも対応した。
宮本と西岡に続き、雛形は「芝居が日々変わっていく。きのうも通しげいこをしましたが、まだ進化している。北斎さんをはじめ、亞門さんやみなさんから生まれる芝居全体のエネルギーが伝わるんじゃないかと思いながらけいこをさせていただきました」と、充実ぶりを報告。「こんなに意見を言って良い現場なんだと驚いた」とし、「本当にありがたかったし、いい刺激になりました」と目を輝かせていた。
宮本氏は「徳馬さんが『どうしても雛形さんとやりたい』って言っていて。『あの人、実はすごいんだよ』と」と、キャスティングに際して西岡が雛形を推薦したことを明かし、西岡も「彼女が10代の頃に初めて共演したんだけど、その頃に『この人はいい俳優になるな』と思ったので、ぜひお願いしたいと」と続けてべた褒め。
これに雛形は照れ笑いを浮かべながら感謝し、「本当にたくさん刺激を受けた。西岡さんの胸を借りて、いい親子役を見せられたらと思います」と意気込みを伝えた。
さらに地方公演も楽しみだといい、「最後の東京凱旋公演まで、亜門さんと作ってきたものを変えずにがんばろうと思います」と宣言。これに宮本氏が「え、そうなの!?本当に律儀なんですよね(笑)」とツッコミを入れると、「最終公演で全然違うものになっていたらいけないので」と笑顔で返答した。西岡も「姿勢だけは変えずに。セリフは変わっちゃうかもしれないけど(笑)。進化は止まらないからね」と続いた。
同作は、葛飾北斎を愛する宮本氏が2017年に発表した朗読劇『画狂人 北斎』をストレートプレイ化したもので、2018年の初演以降、たびたび上演されてきた。今作では新たに主人公の葛飾北斎を西岡、娘のお栄を雛形が演じるほか、高井鴻山役と柳川時太郎役を馬場良馬、柳亭種彦役を水谷あつし、現代を生きるオリジナルキャラクター・北斎研究家の長谷川南斗役を津村知与支、長谷川の弟子・峰岸凜汰役を谷佳樹が演じる。
あす2日に同所にて行われるプレビュー公演を皮切りに、3月22日から26日まで東京・紀伊國屋ホールでの凱旋公演まで、全国13ヶ所で上演される。
宮本と西岡に続き、雛形は「芝居が日々変わっていく。きのうも通しげいこをしましたが、まだ進化している。北斎さんをはじめ、亞門さんやみなさんから生まれる芝居全体のエネルギーが伝わるんじゃないかと思いながらけいこをさせていただきました」と、充実ぶりを報告。「こんなに意見を言って良い現場なんだと驚いた」とし、「本当にありがたかったし、いい刺激になりました」と目を輝かせていた。
宮本氏は「徳馬さんが『どうしても雛形さんとやりたい』って言っていて。『あの人、実はすごいんだよ』と」と、キャスティングに際して西岡が雛形を推薦したことを明かし、西岡も「彼女が10代の頃に初めて共演したんだけど、その頃に『この人はいい俳優になるな』と思ったので、ぜひお願いしたいと」と続けてべた褒め。
これに雛形は照れ笑いを浮かべながら感謝し、「本当にたくさん刺激を受けた。西岡さんの胸を借りて、いい親子役を見せられたらと思います」と意気込みを伝えた。
さらに地方公演も楽しみだといい、「最後の東京凱旋公演まで、亜門さんと作ってきたものを変えずにがんばろうと思います」と宣言。これに宮本氏が「え、そうなの!?本当に律儀なんですよね(笑)」とツッコミを入れると、「最終公演で全然違うものになっていたらいけないので」と笑顔で返答した。西岡も「姿勢だけは変えずに。セリフは変わっちゃうかもしれないけど(笑)。進化は止まらないからね」と続いた。
同作は、葛飾北斎を愛する宮本氏が2017年に発表した朗読劇『画狂人 北斎』をストレートプレイ化したもので、2018年の初演以降、たびたび上演されてきた。今作では新たに主人公の葛飾北斎を西岡、娘のお栄を雛形が演じるほか、高井鴻山役と柳川時太郎役を馬場良馬、柳亭種彦役を水谷あつし、現代を生きるオリジナルキャラクター・北斎研究家の長谷川南斗役を津村知与支、長谷川の弟子・峰岸凜汰役を谷佳樹が演じる。
あす2日に同所にて行われるプレビュー公演を皮切りに、3月22日から26日まで東京・紀伊國屋ホールでの凱旋公演まで、全国13ヶ所で上演される。
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2023/02/01