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映画『ONE PIECE』興収197億円で終映 国内興収『ハウル』超えで歴代8位に ルフィの手配書ビジュアル公開

 きのう29日に終映した人気アニメ『ONE PIECE』(ワンピース)の新作映画『ONE PIECE FILM RED』(2022年8月6日公開)の興収情報が30日に発表され、公開177日間で観客動員1427万人、興収197億円を突破した。国内の歴代興行収入ランキングは『ハウルの動く城』(2004年公開 興収196億円)を超えて、8位にランクインした。

公開された映画『ONE PIECE FILM RED』終映記念ビジュアル(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

公開された映画『ONE PIECE FILM RED』終映記念ビジュアル(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

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 配給の東映は、海外興収は122億円となり、全世界興収は319億円を突破したと報告。なお、海外の一部地域はまだ上映されている。

 また、原作者・尾田栄一郎氏からの終映を記念したイラストも公開され、ルフィの姿が描かれた手配書ビジュアルとなっており、作品公式ツイッターでは「尾田先生より記念イラストが到着! ラストを飾るのはもちろん 船長・ルフィ! 半年に渡る応援本当にありがとうございました!」とファンに感謝の気持ちを伝えた。

 シリーズ15作目、原作者・尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務める『ONE PIECE FILM』シリーズ第4弾となる今回の劇場版は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、とある島が物語の舞台。

 素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、そんな彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味たち、海賊、海軍、ありとあらゆる世界中のファンが会場を埋め尽くす中、ウタが“シャンクスの娘”という衝撃的な事実の発覚で物語の幕が上がるストーリー。

 興収は映画『ONE PIECE』シリーズで1位、国内の2022年興収No.1作品になったほか、配給である東映の2022年年間興収325億円の大記録をけん引した。

■映画『ONE PIECE FILM RED』興収の主な流れ
公開2日間:観客動員数157万人、興収22.5億円突破
公開8日間(初回の上映まで):観客動員数360万人、興収50億円突破
公開20日間:観客動員数720万人、興収100億円突破
公開46日間:観客動員数1076万人、興収150億円突破
公開157日間:動員数1379万人、興収190億円突破
公開177日間:観客動員1427万人、興収197億円突破


関連写真

  • 公開された映画『ONE PIECE FILM RED』終映記念ビジュアル(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
  • 映画『ONE PIECE FILM RED』ポスタービジュアル(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

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