ABEMAのオリジナル恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』（毎週日曜　後10：00）の第11話が、22日に放送された。

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　同番組では、若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける。番組内の恋愛ドラマで主役を演じられるのは、オーディションで選ばれた男女1組だけ。役を勝ち取る為に相手役と稽古（けいこ）を重ねながら、台本に用意されているさまざまなキスシーンを演じていく。今シーズンは、アメリカ・ニューヨークに舞台を移し、『ドラ恋』シリーズ史上初となる海外での全編ロケを敢行する。

　第11話では、indigo la Endの楽曲「夏夜のマジック」から着想を得て書き下ろされたドラマの主演を決めるオーディションを行い、主演に選ばれた2人はベッドシーンの撮影に挑む。第10話で「本気の告白」を行い成立した、しょうだい（福山翔大）＆みゆ（吉本実憂）、れいや（柾木玲弥）＆りりあ（小島梨里杏）が一騎打ちになり、かつて恋人同士だった男女が奇跡的な再会を果たし、忘れられずにいた恋心をぶつけ合うキスシーンを演じた。

　オーディションで、感情が高まったれいやはキスの振りをするシーンでりりあに本当にキス。スタジオは「えー!?」「したよ…」と騒然とするも、演技指導の由水南氏は「心の繋がりを1番感じられた」と評価し、れいや＆りりあが主演に選ばれた。

　りりあが演じるのは、1ヶ月後に控えた結婚式を前に、元恋人・れいやへの思いを消化するため、思い出の地であるニューヨークを訪れる女性。港で奇跡的にれいやと再会し、かつて恋人だった際に乗船したクルーズ船に乗り込むと「ずっと好きでいていいのかな？」と秘めていた想いをぶつけ、キスをする。そして、2人はひと夏の想いに身を任せ、ひとつに結ばれるという、切なくも愛あふれるラブストーリーになっている。

　ラストシーンとなるベッドシーンの撮影では、どことなく寂しそうな様子を見せる2人。れいやは思わず「泣きそう」とこぼす。本番では、りりあはれいやと熱いキスを交わし、ソファに倒れ込んで再び激しい濃密なキスを交わすが、自分自身の本当の気持ちと重なったのか、れいやのことを強く抱きしめ大号泣。カットがかかった後もりりあは放心状態で涙が止まらず、れいやも涙を浮かべ、手で口を抑えながら言葉を失っている様子を見せた。

　スタジオのジャルジャル・福徳秀介らも思わず「すげえな」とコメント。しばらく無言の時間が続き、そのまま今週の放送を終えた。視聴者からは「え、どうなるの…!?」「気になって寝れない」といったコメントが寄せられている。

　第11話は、「ABEMA」にて無料見逃し配信中。最終回を迎える次回は、ニューヨークから帰国する直前、今後の関係について話し合うしょうだい＆みゆ、れいや＆りりあの様子が描かれる。