今年でテレビ放送70年を迎えるNHKと日本テレビが、公共、民放の枠を超え3月12日から19日までの約1週間、『NHK×日テレ コラボウィーク』を実施することが決定した。両局の人気番組がコラボレーションしていく。

　両局は70年前の1953年に「テレビ放送」を開始（NHKは2月1日、日本テレビは8月28日から）。切磋琢磨しながらテレビの70年を築き、人間でいう古稀の節目の今年、両局によるコラボレーション番組を制作し、テレビ文化が社会に果たす役割を今一度考えていく。

　これまで、2局はテレビ放送60年・65年の節目でもコラボレーション。5年ぶりにタッグを組む今回はコラボウィークのほか、19日には、両局が連携した特番をそれぞれ放送予定。さまざまなジャンルの番組を作ってきた両局が、70年の歴史の中で、何をどう伝えてきたか、そしてこれから何を伝えていくか、楽しみながら考えていく番組を届ける。詳細は今後発表される。