29日に終映する人気アニメ『ONE PIECE』（ワンピース）の新作映画『ONE PIECE FILM RED』（2022年8月6日公開）の終映直前舞台あいさつが15日、都内で行われ、出演者の田中真弓（ルフィ役）名塚佳織（ウタ役）、池田秀一（シャンクス役）、谷口悟朗監督が出席した。

【写真】その他の写真を見る

　この日、68歳の誕生日を名塚と池田から祝福され田中は「あと10年くらいは頑張れると思います！」とにっこり。麦わら帽子の形となった大きな花束をもらい感激した。

　そんな田中に池田は「おめでとう！　原作も最終章に突入したので、もうひと踏ん張り頑張ってください！　立派な海賊になって帽子を返してくれるんでしょ？　お待ち申し上げております」とイジって笑いを誘った。

　シャンクスと言う重要人物にも関わらず終始、他人事のように話す池田に田中は「頑張ってください？　物語わかっていますか？　シャンクスに帽子を返しに…あなたも頑張ってください！　帽子を返しに行かない結末はあるのでしょうか？　お前も頑張るんだよ！」とツッコミを入れていた。

　シリーズ15作目、原作者・尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務める『ONE PIECE FILM』シリーズ第4弾となる今回の劇場版は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、とある島が物語の舞台。

　素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、そんな彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味たち、海賊、海軍、ありとあらゆる世界中のファンが会場を埋め尽くす中、ウタが“シャンクスの娘”という衝撃的な事実の発覚で物語の幕が上がるストーリー。