俳優の高橋ひかる（※高＝はしごだか／21）が10日、都内で行われた令和5年『はたちの献血』キャンペーン記者発表会に参加した。

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　イベントの冒頭で高橋は「キャンペーンに参加させていただけて、スゴくうれしく思います」としみじみ。「昔から体が弱くて。いわゆる病弱な子だった。なので、医療の力も借りることがスゴくよくあった」と振り返る。そんな経験があるだけに「自分自身が誰かのために、何かのために行動できるのはスゴくステキなこと。献血をするだけで誰かを助けることができる。このキャンペーンに参加できて、とてもうれしく思います」と思いを打ち明けた。

　そして、高橋は「献血ってカッコよくないですか？」と力説。「誰かのために自分が何かするって、そうそうできることじゃない。誰かを思いやるって、この時代にスゴく大切なこと。人に匿名で冷たい言葉を浴びせることだってできる時代。人に対しての思いやりが欠けてきている時代。誰かが笑顔になっているのは、もしかしたら自分の目では確かめることができないかもしれないけど、でも自分の思いで誰かを助けることができる。ぜひ『はたちの献血』のキャンペーンをきっかけにしてもらえたらと思いますし、自分自身も行動しようと思っています」と呼びかけていた。

　同キャンペーンは、日本赤十字社が献血者が減少しがちな冬期に安全な血液製剤の安定供給を確保するため、はたちの若者を中心として広く国民各層に、献血に関する理解と協力をお願いするために実施。高橋は、令和5年の「はたちの献血」キャンペーンキャラクターに就任。若者を中心に広く献血に関する理解と協力を広めるためのCMに、国民的ヒーローのウルトラマンと出演している。

　CMのコンセプトは「献血は生きる力のシェア」。高橋は、ケーキをシェアしたり、SNSで写真をシェアしたりと、日常にあふれる様々なものを“シェア”する。すると、聞き覚えのある「シェア！」の声が響く。声の主はウルトラマンであり、高橋が献血に行くのを優しく見守っているという内容となっている。

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