人気グループ・ジャニーズWESTが出演する8日放送のABC・テレビ朝日系『あなたの代わりに見てきます！ リア突WEST』（毎週日曜　後1：25）では、新年初回の放送として藤井流星が罰ゲームロケに向かう模様を送る。

　同番組はメンバーがペアを組んで日本全国のさまざまな“理解不能”な人や場所、通称「リア突案件」を突撃取材する「体当たりドキュメントバラエティー」。2022年9月からはさまざまなロケの達人を通称「突兄ぃ（とつにぃ）」としてゲストに迎え、ロケをジャッジしてもらうシステムを導入している。

　そのジャッジにより“×（バツ）”が3つ溜まったら「過酷ロケ」の罰ゲームというルールで進めた結果、11月20日の放送で藤井があえなく3つ目のバツを喫することに。今回の「突兄ぃ」として、初の罰ゲームを見届けるのは東野幸治。長らく数多の番組で共演してきたこともあり、オープニングから「ジャニーズWESTが唯一緊張しないジャニーズやねん」と告白。共演をさらに増やすために「今の10倍がんばれ！」と檄を飛ばし、WESTも「はいっ！」と力強く答える

　藤井に課せられた過酷ロケは「“はしご登山”で山小屋グルメ」。埼玉・伊豆ヶ岳のふもとでロケがスタートすると藤井は「（登山）ちょっと行きたかってん」と胸を躍らせるが、この日のロケ予定時間が660分と知って早くも萎える。スタジオでは「流星、生きて帰ってくるかな…」と心配顔のメンバーとともに、東野は「30分番組でロケ660分!? サイコーのスタッフやん」とニヤニヤしながらVTRを見始める。

　さっそく昇り始める藤井だが、ただひたすら歩くだけだと映像に大きな変化がないことを危惧し、“過酷な登山ロケ”としての撮れ高を確保するために「よいしょ！おお〜行けた！」と声を出しながら進む姿を、東野は「まだ元気やからこんなんするねん」と解説する。

　しかし、「今のところ（罰じゃなく）いい休日」と山小屋で名物の丼をおいしそうにほおばる藤井の姿に、「罰ゲーム回のメシちゃうやん！」（小瀧望）「このロケにもバツついてほしいわ」（重岡大毅）とメンバーは非難ごうごう。東野に「みんなうるさいなー！めっちゃ文句言うやん」と呆れられる。

　果たして、藤井は番組最長660分ロケに耐え抜き、無事に山小屋をハシゴできたのか。VTRを見終えた東野が「流星はWESTで唯一“二の線”やと思ってたのに、久しぶりにあったらこんなんなってるんや…」と漏らした理由とは。