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テレビ朝日、2022年世帯視聴率で2冠 世帯の全日トップは開局以来初の快挙 個人全体でもプライムトップ

 テレビ朝日は2022年の年間視聴率(2022年1月3日〜2023年1月1日)で個人視聴率プライムトップ、世帯視聴率では全日・プライムの2冠(世帯の全日トップは開局以来初)と発表した。

テレビ朝日(C)ORICON NewS inc.

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 2022年の年間平均視聴率(ビデオリサーチ調べ 関東地区)は、個人全体の全日(6-24)で3.6%(2位、11年連続の2位)、ゴールデン(19-22)で5.5%(民放2位、5年連続民放2位以上)、プライム(19-23)で5.5%(1位、2年連続・個人視聴率計測開始以来3回目の1位)、世帯の前日で6.7%(1位、開局以来初の1位)、ゴールデンで9.4%(民放2位、5年連続民放2位以上)、プレアイムで9.5%(1位、3年連続・開局以来5回目の1位)となった。

 年間プライムトップの要因として、『報道ステーション』、そして週末も合わせたテレビ朝日独自のプライム帯ニュースベルトが年間を通して高い視聴率を獲得。前年から続く「新型コロナの感染拡大」に加えて「ロシアのウクライナ侵攻」「安倍元総理への襲撃」など重大ニュースが続いた激動の年となる中、『報道ステーション』は大越キャスターを中心に現場取材とスタジオ展開を武器に、自己最長となる4年連続同時間帯トップを獲得した。日曜の『サンデーステーション』は自己最高となる年間平均6.0%を獲得し、同時間帯2位となった。

 全日帯では『羽鳥慎一モーニングショー』が3年連続で個人全体・世帯ともに同時間帯トップの座をキープし、『大下容子ワイド!スクランブル』は注目のニュースだけでなく番組独自の目線を貫き海外ニュースなど多岐にわたる話題を硬軟織り交ぜて紹介し、第1部(午前10:25〜正午)は9年連続同時間帯トップ、そして第2部(正午〜午後1:00)では初の同時間帯トップとなった。

 そのほか、連続ドラマが話題に。杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)の伝説のコンビが14年ぶりに復活した『相棒season21』は10月12日放送の初回が9.8%(世帯17.3%)と大きく注目を集め、10月クールのプライム帯民放連続ドラマで視聴率トップを独走した。『ドクターX』の脚本家・中園ミホが岡田将生を主演に描いた木曜ドラマ『トラベルナース』も10月クールのプライム帯民放連続ドラマ2位となった。

 また、7月クールの木曜ドラマ『六本木クラス』(竹内涼真主演)は、初回放送の見逃し配信再生数が274万回を達成し、テレビ朝日の見逃し配信再生数歴代最高記録を更新する話題作となった。4月クールに放送した木村拓哉主演の木曜ドラマ『未来への10カウント』や井ノ原快彦主演の人気シリーズ『特捜9 season5』、7月クールに放送した東山紀之主演『刑事7人』もプライム帯民放連続ドラマのトップ10にランクインするなどそれぞれ大きな存在感を発揮した。

 バラエティーのレギュラー番組では、週末のレギュラー番組が好調。金曜の『ザワつく!金曜日』は2022年に放送したすべての放送回で同時間帯トップを獲得するなど、勢いに乗った。また、土曜の『池上彰のニュースそうだったのか!!』は年間平均で初の同時間帯トップ、そして日曜の『ポツンと一軒家』も年間平均で個人全体8.0%/世帯13.8%と高視聴率を連発した。

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