■『第73回NHK紅白歌合戦』（12月31日　東京・渋谷 NHKホール）
　初出場の歌手・Aimerが、テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編のOPテーマ「残響散歌」を歌った。『鬼滅の刃』の映像が流れる粋な演出があり、ネット上では歓喜の声があがっている。

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　『鬼滅の刃』コラボということで、歌唱前に主人公・炭治郎からビデオメッセージが寄せられ「Aimerさん、全集中で頑張ってください！」とエールを送っていた。

　歌唱中は後ろの大スクリーンに『鬼滅の刃』遊郭編の映像が流れ、途中、遊郭編の中心人物である宇髄天元から「こっからは、ド派手に行くぜ！」とセリフが入る粋な演出が展開。

　歌い終えるとAimerは「ありがとうございました。とても緊張しましたが、すてきな演出とセットでとてもうれしかったです」と笑顔を見せていた。

　アニメ映像が流れる粋な演出にネット上では「宇髄が登場して、ド派手だった！」「これはいい演出！　祭り感があってよかった」「大みそかに宇髄様の声を聞けるなんて…感謝感激です！」などと話題になっている。

　今年の『紅白』は、司会を大泉洋、橋本環奈、櫻井翔（スペシャルナビゲーター）、桑子真帆アナウンサーが務める。テーマは「LOVE ＆ PEACE−みんなでシェア！−」。同局は「2022年の最後をしめくくる時間に歌で“平和の尊さ”や“希望にあふれた愛”を感じてもらいたい。大みそかを年に一度の『ハレの日』にしたい。みんなで楽しめる歌のお祭り　最高のライブエンターテインメントを届けたいと思っています」としている。