俳優の樋口幸平が、29日に日本テレビ系小学校世代のサッカー日本一を決める大会『JFA第46回全日本U-12サッカー選手権大会』の応援サポーターに就任が決定した。

　樋口といえば放送中のテレビ朝日系スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で主演・桃井タロウ／ドンモモタロウを演じる“ちびっ子たちのヒーロー”。今度はサッカーに熱中する小学生たちを力強く応援するサポーターとしてサッカー中継に初登場する。

　現在は、俳優として活躍する樋口だが、5歳からボールを蹴り始め、小学2年生から本格的にサッカーに取り組み、高校卒業後にはSC相模原の育成選手としてプロサッカー選手を目指していた経験の持ち主。

　樋口は番組の企画で『全日本U-12サッカー』の決勝出場チームを決める準決勝2試合を取材し、29日に鹿児島・白波スタジアムで行われる決勝戦では、実際にスタジアムの放送席から、試合の模様を解説の北澤豪氏と伝える。

　「小学校の6年間でサッカーとかスポーツの夢を追いかけるというのはすごい大事なことです。自信を持って、誇りを持って、自分の中でしっかりと笑って笑顔でサッカーを楽しむっていうことを一番に、頑張ってほしいと思います」とエールを送る樋口が、子どもたちの純粋なプレーの数々にどのようなコメントで応えるのかにも注目だ。

　なお、今大会はTVerにて28日に行われる準決勝・2試合のライブ配信、29日の決勝戦の地上波同時配信を実施する。

■樋口幸平コメント

サッカーに携われるお仕事をするのが僕の目標でもありました。自分自身もやってきた少年サッカーの全国大会ということもあるので、応援サポーターを担当することができたことは、夢のようです！ここから次の日本代表やトップ選手が生まれるかもしれないと思うとその少年時代をピッチの近くで見られるのは、本当に魅力的なことだと思います。今回は一番近くで決勝までみんなを応援し、そして試合を楽しみたいと思ってます。