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SNS時代の『M-1』 さや香、ヨネダ、ダンビラ…ネタから生まれた“つながり”

 お笑いコンビ・ウエストランドの優勝で幕を閉じた『M-1グランプリ2022』。決勝戦から2日が経過した今なお、さまざまな話題で尽きないが、敗者復活戦を含めてネタ中に披露された人物・自治体などがSNS上で反応し、それによってまた盛り上がりを見せている。

さや香 (C)ORICON NewS inc.

さや香 (C)ORICON NewS inc.

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 準優勝になったさや香が1本目のネタで、免許返納にまつわる話題から「佐賀は出られるけど、入られへん」と発したことを受け、佐賀タクシーのツイッターが「免許返納したらタクシー2割引は佐賀だけ。実は”つながるタクシー”という補助を使うと8割引になったりします!佐賀に運良く入れた時はぜひ」と反応した。

 これに対して、さや香の石井が「絶対に行った時利用させてもらいますね!入れてもらえますように」と返答し、佐賀タクシーが「うわああああ御本人!ご返信ありがとうございます!!!爆笑をありがとうございました!本当に最高で何度も見ました!佐賀でお待ちしております」と応じるなど、新たな展開が生まれていた。

 ヨネダ2000は「ぺったんこー!」の合いの手とともに、リズミカルに餅つきを行っていくという異色のネタを行ったが、審査員の松本人志も「最初から終わりまで、ずっと何をしているかわかりませんでした(笑)。でも、ウケてるし、オレも笑ってしまっているので。よかったんでしょうね」とうなった。

 ネタ中に名前が出てきた、DA PUMPKENZOは早速自身のツイッターで「どうも僕もDA PUMP KENZOです」と自己紹介。ヨネダ2000の誠が「DA PUMPのKENZOさんだ!!テンキューデス!」、愛も「まさかのご本人が、、!KENZOさんに届くとは!ありがとうございます」と感謝しきりだった。その後、DA PUMPの公式TikTokでは「#DAPUMP が#よねだ2000のネタ#やってみた」と、ISSA、KENZOらメンバー全員でネタを“完コピ”した動画をアップするなど、さらなる広がりを見せた。

 敗者復活戦でも、本人が反応する事態に。ダンビラムーチョが、森山直太朗の楽曲「生きとし生ける物へ」を漫才の中で歌唱したところ、森山が自身のツイッターで「ダンビラムーチョさんがM-1で生きとし生ける物へを歌われて、それがとても面白かったという連絡が昨日今日で10人くらいの人から来て、そっと観てみたけど面白すぎて悶絶している日暮れ時」と投稿。

 これに対して、大原は「まさかご本人に観ていただけるなんて!!勝手ながら森山さんの名曲を歌わせていただきました!本当にありがとうございます!」とツイート。原田フニャオも「森山直太朗さんご本人、、夢みたいだ。ダンビラムーチョと申します。本当にありがとうございます!!!」と自己紹介も兼ねて感謝していた。

 ネタの感想を“された側”がすぐに発信し、それがきっかけで双方がつながるのは、SNS時代ならでは。今回挙げた3つの例は、SNSとの好相性を示しているように思える。ミルクボーイが「拳銃情報はなんぼあってもいいですからね」と情報提供を訴える広告に起用されたように、ウエストランドが「捕まり始めている!」と注意喚起をする広告が見られるのも、そう遠くないかもしれない。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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