人気グループ・Snow Manの渡辺翔太が20日、都内で行われた美容雑誌『美的』（小学館）が発表する「美的 ベストビューティマン」授賞式に登壇した。今年新設された同賞は、高い美意識を持って美容をポジティブに実践・発信し、同誌読者に高い支持を得た男性に贈られる。史上初の“美の称号”に輝いた渡辺は「本当に僕でいいのか」と恐縮しつつ「本当に光栄な賞をいただけてうれしく思います」と笑顔を見せた。

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　グループきっての“美容番長”として知られ、同誌をはじめとする美容雑誌にもたびたび紹介される渡辺だが「今までで、男の子が美容って、恥じらいや、ちょっと女々しいんではないかと思うことがあったんですけど、今は男性の美容が当たり前の時代。お仕事をするなかで『僕は美容が好き』とあえて言うようにしていたものがこういった形になって初めて、賞をいただけて本当に光栄」と感激した。

　続けて「この賞をいただいたことを自信に、これからも胸を張って『美容が好き』と言っていきたい。これを機にいろんな人が美容に興味を持ってもらえる存在になれたら」と気持ちを新たにした。

　また、堂々と自身の美容法を発信していくことについて「今までは『おきれいですけど、かっこいいですけどなにかされてますか』の質問に対して『なにもしていません』が、かっこいいイメージだったけど、僕はあえて『やってます』とちゃんと言おうとやっていたら、みなさんが面白がってくれたり親近感を持ってくださる。あえて、やっていることをさらけ出していこうというスタイル。それが今までと違う形になっているのかもしれません」と胸を張る

　「こういうお仕事をしているから興味を持った。応援してくれているファンのみなさんの前では、きれいでいたいというモチベーションがでかい。だからこそ、いろいろ。美容って億劫なことも多いんです。でもそれを怠ると、きれいにはなれないので。応援してくれているファンのみなさんが、美へのモチベーションは大分でかいです」とファンへの感謝も伝えていた。