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お笑いコンビ・マヂカルラブリー野田クリスタルが総監督を務めるゲーム『スーパー野田ゲーWORLD』のテレビCMが、きょう18日の『M-1グランプリ2022』決勝戦(ABC・テレビ朝日系列 後6:34〜)の放送内で放映されることが決まった。 本CMは、野田の「野田ゲーのCMを『M-1』で流したい」という夢に対して、クラウドファンディングで資金を募り、目標金額255%の支援を集め制作された。またCM内に登場するエキストラやナレーション、裏方のマネージャー業務までをクラウドファンディングのリターン品として提供し、309人の支援者と共に創り上げた前代未聞のテレビCMとなっている。 マヂカルラブリーを『M-1グランプリ2020』の王者に導いた漫才ネタで「スーパー野田ゲーWORLD」のゲームにもなっている『つり革』を、本格アクション映画さながらのシリアスな世界観でリアルに表現した同CM。 漫才のネタ同様に、突然大きく揺れる電車内。野田クリスタルと相方の村上デッカチャン、そしてバイク川崎バイクなどの乗客らが必死の形相で揺れに耐えている阿鼻叫喚のさまを、CM用に作り込んだ特別セットの中、ドラマチックなライティングやスローモーション映像などを用いてスリリングに描く。漫才ネタの『つり革』とは180度違う世界観ながら、「強度が弱すぎるつり革」や「サンドイッチを買うために小銭をばら撒く」など漫才内でも登場した小ネタ要素を、30秒の中に存分に詰め込んだ。到着駅もネタ同様に中央線「御茶ノ水」。途中で水飛沫のようなものが飛び散り、最後に野田クリスタルのシャツが黄色く濡れているのも、漫才で爆笑をさらった「トイレ」のシーンをリアルに描写している。 撮影は和やかなムードで順調であったものの、大きな揺れと共に小銭が飛び交う電車内で、野田クリスタルとバイク川崎バイク、エキストラの乗客が崩れ落ちるシーンは、全てのタイミングを合わせる難易度が高いもので、20テイクも撮り直すことになったという。当初の撮影終了時間を4時間オーバーし、深夜に無事終了。野田も「仲間意識が生まれた。みんなで創り上げたテレビCMになった」と達成感を感じていた。 なお、本CMは『M-1グランプリ2022』決勝戦当日1回限りの放映後、吉本興業のYouTube FANYチャンネル公式で公開される。

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  • 『スーパー野田ゲーWORLD』テレビCMより
  • 『スーパー野田ゲーWORLD』テレビCMより
  • 『スーパー野田ゲーWORLD』テレビCMより
  • 『スーパー野田ゲーWORLD』テレビCMより
  • 『スーパー野田ゲーWORLD』テレビCMより
  • 『スーパー野田ゲーWORLD』テレビCMより
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