俳優の岡本圭人、森川葵、瀬戸さおり、高畑淳子が11日、東京・シアタークリエで行われた舞台『4000マイルズ〜旅立ちの時〜』囲み取材に登場した。

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　同公演の主演を務める岡本は、12日の公演初日が迫り「この物語を通して傷をいやすことの大切さがお客様に届けばいいなと思います。きょうまでスタッフ・キャスト一丸となって稽古（けいこ）してきたので、とても楽しみです」と意気込みを語る。

　岡本以外は女性キャストでおくる同公演だが、あまり経験が内容で「女性に囲まれる現場があまり今までなかったので、いい匂いがします（笑）」と発言をすると、3人は少し引き気味で苦笑い。岡本もそれを察し「そんな顔しないで…（笑）。あれ？チームワーク乱してしまいました？」と1人焦り顔だった。

　同作は、大学生のレオ（岡本）と祖母のヴェラが、長い時を経て再開することで触れ合う、祖母が生きた時代、孫が生きる未来。それぞれ行き場を失っていた人生をはたして取り戻すことができるのか――というストーリー。12日から東京・シアタークリエほか、大阪、愛知、香川で順次上演される。