今週（2022.11/18〜11/24）のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は先週比で1.5％増となった。TOP100の初登場作は9作（先週10作）。

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　今週も首位が入れ替わった。1位（先週2位）は、TVアニメ『チェンソーマン』（テレビ東京系）のオープニングテーマ、米津玄師「KICK BACK」（視聴回数854.8万回）。視聴回数は先週より27.1％増となった。11月22日には米津玄師YouTubeチャンネルで、同曲のアレンジを手がけた常田大希（King Gnu/millennium parade）との特別番組『KICK BACK対談』を公開。楽曲の制作過程やレコーディングのエピソード、ミュージックビデオ（MV）の撮影秘話、そして「米津玄師 2022 TOUR／ 変身」ツアーファイナルでの共演や、2人の出会いにまでさかのぼったクロストークが繰り広げられ、ファンを大いに喜ばせている。

　3位（先週19位）に急上昇したのはクリエイターユニットHoneyWorks「可愛くてごめんfeat. ちゅーたん（CV：早見沙織）」（同739.6万回）。視聴回数は先週の約4倍に伸長した。同曲は楽曲シリーズ・プロジェクト『告白実行委員会 〜恋愛シリーズ〜』のキャラクターソング。「自分をもっと大切に、 好きな事には真っ直ぐに」というポジティブな想いの詰まった同曲は、TikTokでは振付ダンス動画をはじめ、様々な動画が投稿されて人気を集めている。

　King & Prince は、4位（先週3位）に「ツキヨミ YouTube Edit」（同528.7万回）、8位（先週8位）に「ichiban YouTube Edit」（同302.0万回）と、2週連続でTOP10内に2作がランクイン。「ツキヨミ」は平野紫耀が主演するTBS系金曜ドラマ『クロサギ』の主題歌で、“嘘”をテーマにしたナンバー。「ichiban」は今年6月にリリースされた4枚目のアルバム『Made in』の表題曲。2作とも、世界的ダンサー・コレオグラファーとして活躍するRIEHATAが振付を担当している。

　今週の初登場作でもっとも上位となる16位にランクインしたのは、BTS・ジョングクの新曲「Dreamers (FIFA World Cup 2022 Soundtrack)」（同203.5万回）。本作は連日熱戦が繰り広げられている『FIFAワールドカップ カタール2022』の公式ソング。ジョングクは現地時間の11月20日に開催された開会式にも登場し、同曲を地元カタールの歌手、ファハド・アル・クバイシとともにパフォーマンスして、会場を大いに盛り上げた。

　20位に初登場したのは、乃木坂46の「ここにはないもの」（同168.9万回）。12月7日にリリースされる31枚目のシングルの表題曲で、今回が最後の参加シングルとなる1期生・齋藤飛鳥がセンターを務めている。MVでは、アパレルショップの店員を演じる齋藤が、あきらめかけていたデザイナーになる夢を再び追いかけ始めるストーリーが紡がれている。全員のダンスシーンは東京・六本木ヒルズのスカイデッキで、齋藤のダンスシーンは東京メトロ銀座線の渋谷駅で撮影が行われているのも見どころだ。

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