タレント・ヒロミがMCを務め、バイきんぐ・小峠英二が進行を担当する中京テレビ・日本テレビ系『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』（毎週火曜　後7：00）のきょう29日放送には、「注文が難しい定食屋」が登場する。

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　東京・杉並区の定食屋で、焼き物など調理全般を担当する妻と、サラダの盛り付けと注文を担当する店主の夫が、切り盛りする。

　店主が「チキンカツではなく、チキンカツ“レツ”」と強調する「チキンカツレツの定食」（1200円）は、国産鶏もも肉約300グラムを使い、フライパンで表面に焼き色をつけたあとオーブンで中まで火を通し、最後に広島風お好みソースをかけて完成する。

　「ネギトロ定食」（900円）は、ネギトロ丼に加え、手作りゴマドレッシング＆黒ゴマをかけた野菜サラダと豆腐サラダがセットで提供される。どちらにも、「味を落としたくない」という理由から、常温のみそ汁がついてくるのもポイント。

　店主は「ウチは医食同源なんてことを謳っている定食屋。2言目には健康健康健康…」といい、サラダなど客の健康を考えたメニューや付け合せが多く、ソフトドリンクにも、ミネラルが豊富な赤じそが用意されている。

　一方で、常連からは「注文が難しいお店」としても知られ、初めて来た客の注文がそのまま通ることはなかなかないという。取材を始めてからも、客がメニューを選んだ理由を店主が問いただし、別のメニューに誘導する。

　2〜3年通う常連客は「いきなりこれ（黒板に書かれたおすすめ）を頼むとマズいですね。メニューをちゃんと読まないと」と、しっかりと対策をしている様子。そんな常連さんでも注文を通すのが難しいメニューとは。