人気グループ・SixTONESがMCを務めるEテレ『バリューの真実』。思い出、恋、家族など人にとって“たいせつなモノ”とは何か？10代も大人も誰もが抱える“たいせつなモノ”や“たいせつだったモノ”への思いを田中樹主演でドラマ化。各回のテーマ、「文字」「姿勢」「クリスマス」「間違い」という縦軸と、4話連続ドラマという初の試み横軸の織りなす物語で展開する。

　キャストは、田中樹（探偵：高浦仁）、井桁弘恵（仁の恋人）、野呂佳代（探偵事務所先輩）、野村佑香（夏樹の母）、佐藤アツヒロ（夏樹の父）、高木波瑠（夏樹：探しものを仁に頼む少年）、春日俊彰（定食屋のマスター）・田上よしえ（探偵事務所の客）、佐戸井けん太（探偵事務所所長）と豪華な顔ぶれがそろった。

■SixTONESのコメント
＜ジェシー＞
“たいせつ”なメンバーの樹が、「いいドラマ出たな」と思いながら見てました。見ながら、自分の“たいせつな人”や“たいせつなモノ”を、思い返して…。もうちょっとで泣きそうだったんだけど…（笑）。ぜひ、注目して欲しいのは、いいタイミングで流れる音楽。「CassetteTape」や「Everlasting」をああいう風に使ってくれるのかと思いました。

＜京本大我＞
4週もあったので、しっかり主人公の仁の人柄だったり、その周りの人との付き合い方だったり、過去も含めて、すごく深掘りされていたのが印象的でした。感情移入めちゃくちゃしやすかったです。人間は“たいせつなモノ”を抱えて生きてるんで、そこに自分も重ね合わせて見られるすてきなドラマだと思いました。見どころは、定食屋です。のちのちのいろんな展開に、関わってくるので…。

＜松村北斗＞
見応えもあったし、探偵として人の事件を解決するだけでなく、自分の人生の事件というか、壁のようなものも解決していくところは、観ていて飽きないし、面白くて、好きでした。注目して欲しいのは、海辺のシーン。そこで主人公の仁の人柄が最初にグッと見えて、皆が仁に感情移入したり、気持ちの中で「仲間だ！」と思えたりする瞬間を味わえると思います。

＜高地優吾＞
番組を見ながら、自分の家族を思い出して、そこにいることが当たり前って思っていたけど、「もしいなくなったら…」と思いながら、テーマの「“たいせつなモノ”は失ってはじめて気づく」というのがすごくしっくりきました。本当に“たいせつなモノ”って、何なんだろうと考えさせられました。みんなに見て欲しいのは、主人公の探偵の仁の“もぬけの殻”になった姿を樹がどう演じるかです（笑）。

＜森本慎太郎＞
“たいせつなモノ”って、ずっと、ちゃんと考えなきゃいけないと思いました。失ったモノは、もう僕の手元には戻ってこないかもしれないから…。だからこそ、ちゃんと気持ちを整理して、向き合うようにしないいけないと考えました。ドラマの見どころは、豪華出演陣。春日さん、佐戸井さん、野呂佳代さんなど、樹がバラエティで共演しているからこそ出る空気感みたいのがお楽しみです。定食屋さんや探偵事務所のシーンに注目してください。

＜田中樹＞
探偵の高浦仁を演じて、今ある“たいせつなモノ”に目を向けることの大事さに気づかされました。演じていて思ったのは、何かを失ったときより、何かを見つけたときのほうが、心を動かされることを改めて感じました。第4話の定食屋さんと探偵事務所の僕の表情に注目してください。あと、高浦仁という1人の男の成長物語として見てもらえたら、うれしいです。

――大先輩・佐藤アツヒロと共演
＜森本慎太郎＞
正直に驚いた。アツヒロさんも出てるし。
＜ジェシー＞
あれ、すごかったよ。

＜田中樹＞
結構ね、俺、緊張したんだけど、優しくて「あんま話したことないよね」って言われて。「そうですねっ」て言ったら「次、会ったときは話そうね」って言ってくれて。
＜高地優吾＞
言ってくれるの。
＜田中樹＞
そう、すごく、気さくな方だし、その空気感に引っ張ってもらって、数時間だったけど、リードしてもらったという感覚がすごくあった。

■『たいせつを探して』各回情報（11月29日〜12月27日　毎週火曜　後7：00〜7：30）
・11月29日「伝わりやすい文字」
「キレイな文字」の書き方＋“たいせつなモノ”を探す第1話
・12月6日「キレイな姿勢」
ねこ背をなおすトレーニング方法＋失った“たいせつなモノが明らかとなる第2話
・12月13日「スイーツ部」
クリスマスを温かく簡単アップルパイの作り方＋愛おしい人への思いを描く第3話
・12月20日「間違い探し」
高校生が信じている情報を見直す＋クリスマスの日“たいせつ”を知る第4話
・12月27日（火）「たいせつを探して」
全4話をまとめた未公開シーンも公開される