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尾崎世界観、楽曲作りの過程は「絶対に見せたくない」 “未発表デモ曲”公開への怒りも

 作詞・作曲家の岡嶋かな多氏が15日放送のカンテレ・フジテレビ系バラエティー『セブンルール』(毎週火曜 後11:00)に出演。影響を受けた楽曲、歌詞に込める思いについて明かす中、尾崎世界観が楽曲作りへの思いを口にした。

尾崎世界観 (C)ORICON NewS inc.

尾崎世界観 (C)ORICON NewS inc.

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 岡崎氏はBTSや安室奈美恵など、多数のアーティストに楽曲を提供してきた。2018年に結婚したが、結婚する以前について「こんな幸せな人生を送れると思ってなかったし、未来なんかないと思っていたから。病気になるとか、そんなことばっかり考えていました」と振り返った。当時の自身を救った楽曲として、Mr. Childrenの「ALIVE」を挙げ「ズシンってなって。なんか音楽しか自分の生きる道はもうない」と明かした。

 手がける作詞について「明日へつながる、希望につながるフレーズを入れられたらな。っていうのは常に思っています」と真剣な表情。さらに、「この曲で描かれる主人公の役になって歌詞を書いているって感じです。(作詞は)割と俳優業に近いと思います。限りなく。たくさんの人生、生きさせてもらっているなとは思います」と作詞業への思いについて熱く語った。

 その場で、スタッフとともに歌いながら作曲を行っていくスタイルに、尾崎は「あんなふうに見せられるのがすごい。やっぱり、人に見せられない、絶対に見せられない作り方をしていたいんですね。作品にするっていうことは、その過程で、絶対に見せたくないっていうところがないと、気持ちが入らないっていうか」と告白。「だから、よく死んだ時に未発表デモ音源とか出す人いるじゃないですか?勝手に。ふざけんなよ」と訴えていた。

 番組にはそのほか、青木崇高、長濱ねる、本谷有希子、YOUが出演した。

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