お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏（46）が21日、都内で行われたDMMのBtoB向けSaaS事業『DMMチャットブースト』の新CM発表会に登場した。

【写真】その他の写真を見る

　ユースケ（45）は「左椎骨動脈解離」（ひだりついこつどうみゃくかいり）のため、当面の間、休養することを12日に発表。CMは2人で出演するが、この日は津田1人での登壇となった。

　1人で登場すると、津田は「よろしくお願いします。いやいや、もうね」と一言。1人の理由を司会から問われると「ユースケなんですけど、昨日、午後11時30分に死にました」と泣きまねをして信じられないほどスベると、司会から「うそついちゃダメでしょ！」と厳しいツッコミが飛んだ。そして「ユースケがなんか変な病気になって休んでます。左金玉破裂病みたいな」と適当にトーク。その後、「ゴイゴイスー」を披露したが、こちらもややウケで「こんな空気になって…」と不満が爆発していた。

　CM撮影秘話も明かした。ユースケは午前から撮影を行い、出番の少ない津田は午後からだったそう。「ユースケがいないんですよ。スタッフさんバタバタしていて。アイツ、尿管結石になって救急車で運ばれていた」と暴露し、「撮影中に尿管結石になって、きょう、また変な病気にしとるやないか！　年がら年中、病気してるやないか」と恨み節をぶつけていた。

　また、一方でユースケへの愛も。津田は「この間も単独ライブがあって次の日に病気になった。そんなギリギリの状態で、あんなに漫才やる。できないことですよ。あんな状況でもネタを書いてくれる。すごく頼れる」と話したが、「毎回、毎回、面白い答えが出ると思ったら大間違い。出るわけないですから。頑張ってる方」と照れ笑い。目にはうっすらと涙が浮かんでいたそうで、司会から問われると「ユースケのことを思ったら泣けてきます。今は、ゆっくり休んでくれ！」と呼びかけていた。

　所属する吉本興業の公式サイトでは12日に「ユースケは数日前から首の痛みを感じ、11月11日に病院で受診した結果、『左椎骨動脈解離』と診断されました」と説明。「医師によると、1ヶ月程度の安静が必要とのことで、12日から当面の間、休養を取らせていただくことになりました」と公表。続けて「関係者各位、ファンの皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしますが、ユースケの体調回復を最優先とすることへのご理解と、ダイアンへのご支援を引き続き賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と呼びかけていた。

　新CMは、ユースケの“新相棒”として、正体不明の最強覆面レスラー「Mr.Boost」が登場する内容。21日から放送開始。