お笑いコンビ・霜降り明星が10日、東京・よしもと有楽町シアターで開催された“とにかく面白いひとり芸日本一”を決める『R-1グランプリ2023』の『やります会見』に参加した。

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　会見の冒頭に行われる開催宣言で、せいやがボケるのが“おなじみ”となっている『やります会見』。今年は「1年間、審議して参りましたが、お見送り芸人しんいちさんの優勝を棄却いたします」と勝手に宣言した。粗品が「棄却？いいんですか？待望の」とツッコむのではなく同調。せいやは「バラエティ番組にトロフィーを持っていきすぎ。賞レースの価値を下げる」と理由を説明して会見を終わらせようとしたため、粗品が「開幕宣言をお願いします」とようやくツッコんでいた。

　その後、昨年の覇者であるしんいちが登場。やっぱりトロフィーを手にしてステージに現れると、しんいちは「悪口言うとったな！」と霜降りの2人に詰め寄ると、せいやは「ヤバい、聞こえてた。悪口というより、バラエティにこんなに持っていくとは。すごくよく見た」と苦笑いで説明していた。

　会見には、準優勝者だったZAZY、『R-1グランプリ2023』への出場を表明しているYes！アキト、オドるキネマ、永見大吾（カベポスター）、京極風斗（9番街レトロ）、サツマカワRPG、ソマオ・ミートボール、ぱーてぃーちゃんが参加。司会は舘山聖奈アナウンサーが務めた。

　『R-1グランプリ』の応募期間は、きょう10日から12月20日まで。12月26日から予選がスタートし、決勝戦の模様は来春、カンテレ・フジテレビ系全国ネットで生放送を予定している。司会は霜降り明星と広瀬アリスが担当する。