大阪・御堂筋で3日、大阪府・大阪市などが主催する『御堂筋ランウェイ2022』が行われ、お笑いコンビ・ダウンタウンらが登場し、入場制限がかかるほどの盛況となった。イベント終了後の囲み取材で、大阪府の吉村洋文知事と大阪市の松井一郎市長は、ダウンタウンがノーギャラで参加したことを明かし、「ありがたい」と感謝を伝えた。

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　コロナ禍を経て3年ぶりに開催となった同イベント。2025年『大阪・関西万博』アンバサダーを務めるダウンタウンの松本人志と浜田雅功が4年ぶりに御堂筋凱旋となった。また、音楽デュオのコブクロが、万博オフィシャルテーマソング「この地球（ほし）の続きを」熱唱するなど、大盛り上がり。

　さらに、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」のキャラクターや、大阪なじみのパフォーマー、アスリート、芸人など、大盛り上がり。夜には、プロ野球日本一となったオリックス・バファローズの優勝パレードにあわせ、『大阪・光の饗宴2022』のイルミネーション点灯も行われ、クライマックスを迎えた。

　ダウンタウン、吉村知事、松井市長のかけあいが実現したステージでは、浜田雅功が松井市長の頭をツッコむ場面も。松井市長は「我々は同じ学年なんで、子どもの時に戻ったような感覚」と喜び、「ノーギャラ、ボランティアやから」と明かした。吉村知事も「完全大赤字で来てくれている」と表現し、万博を盛りあげようというダウンタウンの心意気に敬意を込めた。