俳優の遠藤憲一、奈緒が11月1日、都内で行われた『三井ダイレクト損保テレビCM発表会』に登場した。 CMでは「つよい」役を遠藤、「やさしい」役を奈緒が担当しており、役と自身のイメージは「似ているのか?」と問われると、奈緒は「その時に出演しているドラマなどの役によって印象が変わるのですが、『あなたの番です』の時はちょっと主人公の隣人で、ストーカー気質のある役を演じていたので、その時は「つよ(強い)」であり「こわ(怖い)」と思われていた」と苦笑い。 この話を聞いて遠藤は「俺は本気で強いものを本気で演じようとすると、相手がドン引きしちゃう。だから、奈緒ちゃんのように優しい目を持っている人がうらやましい」と話すと、奈緒は「(遠藤は)本当に優しいのですが、怖い役をやる時は本当に怖い。今回の撮影でも『つよ(強い)』だけと『こわ(怖い)』にならないように、気を付けてました」と暴露した。 遠藤は「まじでやりだすと監督が『はい、怖いです。いき過ぎてますね(やりすぎていますね)』と。本気で強さを演じるとこの顔なので『いっちゃってますね』と言われる」と嘆きつつ、「俺、何人の子役を泣かしてきたか…本当に。子役の前で怒る場面とか、『お芝居だからね〜』と言っているのに、この顔だから本気で怒っちゃうと泣いちゃう」と笑いを誘った。 今回のイベントは最近、注目を集めている新たな消費行動「換え活」に、三井ダイレクト損保が賛同。新商品「強くてやさしいクルマの保険(以下、つよやさ)」を通して、従来のネット型自動車保険にありがちな「安かろう悪かろう」のイメージそのものを換えていくマーケティングを展開していくため、2日より放送されるCMで呼びかけて行く。