4月末に急病による入院のため全国ツアーをキャンセルしていたシンガー・ソングライターのより子からコメントが到着した。
　現在、緊急手術後の自宅での療養中ながら、ツアーの再開を発表。闘病生活を自身のオフィシャルブログにて詳細に報告しつつ、歌えないこと、ピアノが弾けないことが何よりもつらかったとし、ファンへのお詫びとステージへの思いを語っている。

「先日、ツアーを目前に体調を崩し、中止せざるを得ないこととなってしまったこと、本当にごめんなさい。
　今日は、今回の私の病気の内容と、その結果と、今日までにあったいろんなお話を、私から、伝えようと思います。

　4月末に下腹部に膨満感のようなものを感じ地元の病院に行ったところ、急性腹症との診断を受け、もっと大きな病院で精密な検査を受けた方が良いと言われました。そのまま病院へ行き診察を受けたところ、なんと卵巣に腫瘍が見つかってしまいました。悪性（いわゆるガン）の可能性も高いとのことで、卵巣を摘出する緊急手術を受けなくてはならないとのことでした。

　検査の結果は「良性の腫瘍」との結果がでたので、ここにそれを報告させていただきます。みんなの想いが生んだ結果だと私は感じています。本当に、ありがとうございました。現在は退院して、外来に通いながら自宅で療養中です。

　今回一番”辛かったこと”は、診断内容でも、闘病生活でもありませんでした。それは、みんなに会えないこと、歌えないこと、ピアノが弾けないこと、でした。
　だから私は、これからどこにいても“歌って生きていこう”そう思いました」
（オフィシャルブログより抜粋）

　現在ライブは下記3公演の開催を予定している。

6/16（金）「PURE MUSIC NIGHT〜4days より子NIGHT」表参道FAB
7/2（日）「Rose vol.1」吉祥寺スターパインズカフェ
7/17（月･祝）「JAZZ YORICO」 舞浜Club IKSPIARI

■より子オフィシャルブログ：http://blog.oricon.co.jp/yorico/
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