テレビ朝日では、1日に『2ショット　ダレカとダレカのドキュメント』を放送する（後11：00）。MCはぺこぱが務め、伊集院光、3時のヒロイン・福田麻貴、元テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行氏がVTRを見守る。

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　この番組は、ひとつの物語を動かす2人のキーパーソンに密着。主人公2人が織りなす「出会い」「深まる絆」「約束」など、誰かと誰かの心の距離を描きながらそれぞれの想いに迫る“2ショット”ドキュメンタリーとなっている。

　島内全域でコミュニティFMを聞くことができ、「ラジオの島」とも呼ばれる奄美大島。シュウペイが訪れたのは、そんな島内でも人気のラジオ局「あまみエフエム」だ。都会のラジオでは考えられない距離感の近さで、島民たちに親しまれる同局の様子にラジオの帝王・伊集院も「正直、嫉妬（しっと）してる。絶対楽しいだろうなあ」と思わず語る。

　奄美大島では、ぺこぱよりも有名（？）な「あまみエフエム」の名物パーソナリティーと、それを見出したあまみエフエム代表の2 ショットに密着。当初は島民たちに受け入れられなかった同局が愛されるようになったきっかけ、そして、あまみエフエムに託された島にとって大切な役割に迫る。さらに、同局を訪れたシュウペイが、島のラジオ生放送に急きょ出演してしまうサプライズも必見だ。

　ロッテファンの松陰寺は、本人たっての希望で「病と闘う少年・幹汰くん」を取材することに。始球式の日に向け、練習を積む幹汰くん。松陰寺は、幹汰くんから熱い想いを聞き出していく。そんな幹汰くんに想いを重ねるもう一人の主人公は、今年大ブレークの千葉ロッテマリーンズ・高部暁斗選手（※高＝はしごだか）。白血病の子どもたちを支援する高部選手には、幹汰くんと同じ病気を抱えていた、弟との秘められたある約束があった。

　決して野球は上手くなかったという高部選手が、プロ野球選手を目指したきっかけや、白血病の支援を始めた理由に迫る。そして迎えた運命の始球式の日。幹汰くんは始球式を成功させることができるのか、それを見守る高部選手の想いとは、そして幹汰くんは、夢の「勝利のハイタッチ」の輪に加わることができるのか。

　収録を終えて、出演者がコメントを寄せた。

■ぺこぱ松陰寺
1時間じゃ物足りないくらい楽しかったです！ゲストもすごく豪華で、面白い番組になりました！ただOPトークのテンションは間違えました（笑）。

■シュウペイ
松陰寺さんと僕で、別の2ショットを取材させてもらいました。僕は奄美大島のラジオ局を取材して、なくしてはいけない大事な文化とか、先人たちが残したものを知ることができました。皆さんもぜひ、いろんなことを感じてほしいです。

■伊集院光
ぺこぱと番組をやっていて楽しいのは、ぺこぱって照れ隠しで笑いに逃げたりせずに、真面目なところは、ちゃんと真面目に話してくれるところ。だからこっちも照れずに、真面目に話したいことを話せるんですよね。ぺこぱと番組をやれて本当によかったです。

■佐久間宣行
オープニングのテンションから察して「くだらないVTRも出てくるのかな」って思っていたら、VTRが良すぎて……（笑）。そういうフェイントもあるんだって（笑）。この番組を成功させようっていうスタッフの気概を感じました。

■3時のヒロイン・福田麻貴
ふらっと来てみたら思いがけずいい番組でびっくり（笑）。日本にはこれ以外にも沢山2ショットの物語があるんだろうなって。ぺこぱのお2人が興味をもって取材してらっしゃるのもすごいし、佐久間さんと伊集院さんのお話が聞けるのもすごく楽しかったです。