お笑い芸人・江頭2：50が30日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで一夜限りのイベント『エガフェス 2022』を開催した。

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　江頭がYouTubeチャンネルを開設して以来、開催を希望していた同イベントは、「江頭2:50とゆかりのある多数のゲストがお送りする”音楽”と”企画”満載の一夜限りの祭典！」。会場には約2000人の「あたおか（ファンの総称）」が駆けつけ、配信チケットも1万以上の売れ、主催者の想定を超える熱狂ぶりをみせた。

　江頭の「お前ら、会いたかったぜー！ きょうはいつも以上に頭、おかしくなれよー！　エガフェス、スタートじゃ!!」という絶叫で開幕し、ステージ狭しと破天荒に暴れまわった。ゲストにはキャイ〜ン、中川翔子、ガガガSPら豪華な顔ぶれが集結し、布袋寅泰からサプライズでVTRメッセージが届くと、会場も大きくどよめいた。

　ノンストップに暴走した江頭だが、本番当日のために特訓したハーモニカ演奏になると、革ジャンを羽織り、表情は真剣そのものに。客席にはかねてより好意を寄せているIカップグラドル・風吹ケイを招待し、人生初となる楽器演奏を「お笑い抜き」で届ける。

　演奏後、江頭は「俺、この場所でこの空間で伝えたい人がいる。それは風吹ケイちゃん！」と切り出すと、スクリーンには2階席にいる風吹の姿が映された。江頭は「俺の気持ちを伝えさせてください」と、風吹に宛てたラブレターを読み上げ「数々の奇跡が起こった渋谷公会堂で言わせてください。2000人のあたおかの前で言わせてください。ケイちゃん、俺と付き合ってください！」と本気の告白をぶつけた。

　しかし結果は、残念ながら「ごめんなさい！顔がタイプじゃないです！」（風吹）。江頭は罰として頭からローションを被り、ステージ上でずっこけた。