タレントで俳優の黒柳徹子が28日、東京・EXシアター六本木で上演される舞台『ハロルドとモード』取材会に、Sexy Zoneの佐藤勝利とともに参加した。

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　1971年にもアメリカで映画公開された今作は、自分らしく生きる破天荒な79歳の女性・モード（黒柳）と、狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド（佐藤）という年の差60歳の一風変わったラブストーリー。

　もし、モードのように“なんでも自由にできたらやりたいこと”を聞かれた黒柳は「今、何もできないのでこの3年間というもの、外でご飯を食べたこともない。アイスクリームのいっぱいあるお店でアイスクリームをいっぱい食べてみたい。いろんな食べ物屋さんにもいってみたいし、銀ブラしたりして、買わなくても見たり、誰かと歩きながら話したり。この3年間やってこなかったので、仕事が終わったらうちへ帰る生活だったので、そういうことをやってみたい」と願望を明かした。

　「音楽学校卒業してNHKに入ったんですけど、その頃は友だちとガヤガヤしてお店覗いたり寄ろうとしてましたけど、それ以来ずっと忙しくてそういうことをしてなかった。ちょっと寄ってちょっと食べたりとか」と寄り道への憧れものぞかせた。

　佐藤は「もし海外にいけたら、行きたいな。ニューヨークとか演劇だったりミュージカルが好きなので。ロンドンのウエストランドもそうですが、演劇を観に行きたい。僕もニューヨークでアイスクリームをいっぱい。アイスクリームっていいですよね。夢ですよね」と黒柳にほほえむと「ニューヨークはいろんな色のアイスクリームあるからね」とうなずき、仲むつまじい雰囲気を漂わせていた。

　29日から同所にて上演。