TOKYO MX『5時に夢中！』（後5：00）で、黒船特派員を務めた「ガウちゃん」ことガウが26日の放送をもって、卒業した。9年にわたる出演のラストに、コメンテーターのマツコ・デラックス、若林史江氏もエールを送った。

　番組では、9年の歩みを名場面のVTRで回想。笑いもありながら感動的な内容に、若林氏は涙を浮かべていたが、マツコは「うしろに流している音楽が泣かせようと思っていて、泣けなくなりました」と笑わせた。

　「卒業ライブ」と銘打たれた最後の生歌は、自身の楽曲。涙ながらに熱唱し、卒業の時を迎えた。「ありがとうございました。改めて、5時に夢中に対する気持ち、たくさんの愛情をいただいて、この曲ができたんだな」とかみしめるように語った。

　マツコは「来週も来る？これ、壮大なる冗談よ」と話しながら「でも、いつでも戻ってきなさい」とやさしく呼びかけた。

　大橋未歩アナが「歌で涙が出ました。泣ける魂があると思います」と話すと、若林氏も「9年間、ガウちゃんありがとう！歌を聞いていて思ったんだけど、やりたいことがあるって、強くてかっこよくて、それがガウちゃんを突き動かしているんだな」と涙ながらにコメント。マツコも「本当にさ…ねぇ。こういう風にしちゃうとさ。いつでも会えるんだし。またねっていうね。ごめん、泣けなかった（笑）。演出が悪い！」と明るくエールを送った。