人気ゲーム『鬼武者』がNetflixシリーズとして初めてアニメ化されることが決定した。

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　これは、25日に都内で開催さらたNetflixグローバルファンイベント「TUDUM Japan」内で発表されたもの。アニメの主人公は宮本武蔵で、キャラクターモデルは1954年公開の映画『宮本武蔵』で宮本武蔵（新免武蔵）を演じた三船敏郎となることが明かされた。

　また、スタッフ情報も公開され、総監督を務めるのは、『十三人の刺客』や『無限の住人』において斬新な殺陣演出で映画ファンをうならせた三池崇史。CGアニメ「ドラゴンズドグマ」を手がけた監督・須貝真也とアニメスタジオのサブリメイション（制作）がタッグを組み、3DCGIのキャラクターと手描きの背景を融合させ、現代版へと昇華した全く新しい「鬼武者」を世に出す。

　物語は、戦乱の世が終わり天下泰平へと向かおうとする江戸初期を舞台に、若さにも翳りが差してきた武蔵が密命を受け、伝説の「鬼の篭手」を借り受けて、幻魔討伐の旅に出るストーリー。

　『鬼武者』は、カプコンが2001年に発売したプレイステーション2（PS2）用の戦国サバイバルアクションゲームで、全世界累計200万本を突破。主人公・左馬介のモデル、声優として俳優・金城武を起用し話題となり、剣戟アクションや「幻魔」との壮絶な戦いを描いた物語で、世界中のプレイヤーを魅了した。