人気グループ・ジャニーズWESTの神山智洋が、舞台パルコ・プロデュース2022『幽霊はここにいる』に主演することが決定した。神山はいつも幽霊を連れている不思議な主人公・深川啓介を演じる。
芥川賞をはじめ数多くの賞を受賞し、劇作家としても多数の作品を発表した昭和を代表する作家・安部公房。当時、西武劇場という名称だったPARCO劇場にて1973年のオープニング記念公演『愛の眼鏡は色ガラス』をはじめ、数多く上演されてきた安部作品を、43年ぶりに同所で上演する。
『幽霊はここにいる』は1958年に千田是也氏演出、田中邦衛さん主演で、俳優座劇場で初演、1958年度岸田演劇賞を受賞し、翻訳版がヨーロッパなど世界各国でも上演された傑作戯曲。「前衛的」「不条理」「超現実的」といった言葉で表現される安部公房らしいナンセンスに満ちた喜劇的作品であり、コーラスなど音楽的要素も効果的に取り入れたエンターテインメント要素の強い作品だ。神山と同じく、同所初登場となる演出家・稲葉賀恵氏が担当する。
戦後の混乱がまだ残る日本のとある町で、深川と出会った男が思いついた怪しげな珍商売「死人の写真 高価買います」。当初は全く相手にされなかったこの珍商売が、町全体を巻き込んだ大事業に発展していく。死がかつてない身近さと、実感のなさを伴うようになった現代で、人は「死」とどうやって向き合い生き続けていくのか。実体の見えないものでさえ商品になり得るいま、この現代にも通じる物語を、稲葉氏×神山のタッグがどのように描くのか注目だ。
同作は、12月8日から26日まで東京・PARCO劇場にて、2023年1月11日から16日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて、上演される。
■神山智洋(ジャニーズWEST)コメント
新しくなる前も含めて、有名で伝統のあるPARCO劇場から、お話をいただいたことは率直にうれしかったですし、新鮮な気持ちです。
メンバーに「次の舞台PARCOでやんねん」って話すと、みんなから「えー!」「いいなー。すごいね。」って言われました(笑)。
先日、2年ぶりくらいに髪の毛を暗くしたらファンの方たちがざわついたんですけど、答えはこれです!(笑)。襟足を伸ばしていたのも、どんな役にも対応できるように準備をしていました!
僕が演じる深川という人物はなんか不思議やなぁ、なにか気になるなぁという感じの人。僕は結構ハキハキしているタイプなので、違ったタイプの人間かな、深川はすごくピュアなんやなぁと思いながら、演出の稲葉さんともお話をさせていただきました。
僕自身は、戦争のない平和な時代に生まれていて、戦後の日本の状況はわからないけれど、決して遠い話ではないなと。
本当に大切な人や仲間を失った時に、「幽霊になっても出てきてくれへんかな」と、今の時代でも思うはず。深川は、親友の死を負い目に感じているし、人間の弱い部分を受け入れられなかったんだろうなと思います。
僕は稽古をやりながら考えていくタイプで、周りの人たちの動きやその時自分の気持ちがどう動いたか、ということを大事にしてやっていきたいので、演出の稲葉さんや共演者の方や、いろいろな方たちにご協力、助けていただきながら創っていきたいなと思っています。
個人的に演出家さんに厳しいイメージがありましたが、稲葉さんはまったくそんなこともなく、年齢も近いですし、「やってみよー!」というタイプとおっしゃっていたので、お互いパルコ初挑戦ですし、一緒に何度も何度も試して壁にぶち当たっては、よじ登るのかぶち壊すのかを共に考えてもらい、力を合わせて頑張っていきたいです。
僕は目に見えないものもめちゃくちゃ信じるタイプやし、幽霊もいるやろな。とは思ってますけど、この作品の中の深川の周りの人たちは、疑う人も信じる人もいる。観に来てくださるお客様にも、深川を信じたり、疑ったりしてみてほしいな。本当にその日その日で感じ方は全然違うと思うし、今生きていることの幸せを感じられる舞台になると思うので、機会があれば、何度か観に来ていただきたいです。
■あらすじ
元・上等兵で、いつも幽霊を連れているという不思議な男・深川啓介。深川は、いつも自分のそばにいる幽霊の身許を捜しているが、幽霊は生きていた頃のことは覚えておらず、自分がどこから来たのかを知りたがっていた。その捜索の途中で、深川は胡散臭げな風体の男と出会う。大庭三吉と名乗るその男は、深川が幽霊と会話出来るということを聞き出すと、これはいい商売になると考え、自分も一緒に身許を探す手伝いをすると言う。深川と大庭は「死人の写真 高価買います」というビラを町中に貼り、幽霊の身許捜しを始めるが…。
芥川賞をはじめ数多くの賞を受賞し、劇作家としても多数の作品を発表した昭和を代表する作家・安部公房。当時、西武劇場という名称だったPARCO劇場にて1973年のオープニング記念公演『愛の眼鏡は色ガラス』をはじめ、数多く上演されてきた安部作品を、43年ぶりに同所で上演する。
戦後の混乱がまだ残る日本のとある町で、深川と出会った男が思いついた怪しげな珍商売「死人の写真 高価買います」。当初は全く相手にされなかったこの珍商売が、町全体を巻き込んだ大事業に発展していく。死がかつてない身近さと、実感のなさを伴うようになった現代で、人は「死」とどうやって向き合い生き続けていくのか。実体の見えないものでさえ商品になり得るいま、この現代にも通じる物語を、稲葉氏×神山のタッグがどのように描くのか注目だ。
同作は、12月8日から26日まで東京・PARCO劇場にて、2023年1月11日から16日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて、上演される。
■神山智洋(ジャニーズWEST)コメント
新しくなる前も含めて、有名で伝統のあるPARCO劇場から、お話をいただいたことは率直にうれしかったですし、新鮮な気持ちです。
メンバーに「次の舞台PARCOでやんねん」って話すと、みんなから「えー!」「いいなー。すごいね。」って言われました(笑)。
先日、2年ぶりくらいに髪の毛を暗くしたらファンの方たちがざわついたんですけど、答えはこれです!(笑)。襟足を伸ばしていたのも、どんな役にも対応できるように準備をしていました!
僕が演じる深川という人物はなんか不思議やなぁ、なにか気になるなぁという感じの人。僕は結構ハキハキしているタイプなので、違ったタイプの人間かな、深川はすごくピュアなんやなぁと思いながら、演出の稲葉さんともお話をさせていただきました。
僕自身は、戦争のない平和な時代に生まれていて、戦後の日本の状況はわからないけれど、決して遠い話ではないなと。
本当に大切な人や仲間を失った時に、「幽霊になっても出てきてくれへんかな」と、今の時代でも思うはず。深川は、親友の死を負い目に感じているし、人間の弱い部分を受け入れられなかったんだろうなと思います。
僕は稽古をやりながら考えていくタイプで、周りの人たちの動きやその時自分の気持ちがどう動いたか、ということを大事にしてやっていきたいので、演出の稲葉さんや共演者の方や、いろいろな方たちにご協力、助けていただきながら創っていきたいなと思っています。
個人的に演出家さんに厳しいイメージがありましたが、稲葉さんはまったくそんなこともなく、年齢も近いですし、「やってみよー!」というタイプとおっしゃっていたので、お互いパルコ初挑戦ですし、一緒に何度も何度も試して壁にぶち当たっては、よじ登るのかぶち壊すのかを共に考えてもらい、力を合わせて頑張っていきたいです。
僕は目に見えないものもめちゃくちゃ信じるタイプやし、幽霊もいるやろな。とは思ってますけど、この作品の中の深川の周りの人たちは、疑う人も信じる人もいる。観に来てくださるお客様にも、深川を信じたり、疑ったりしてみてほしいな。本当にその日その日で感じ方は全然違うと思うし、今生きていることの幸せを感じられる舞台になると思うので、機会があれば、何度か観に来ていただきたいです。
■あらすじ
元・上等兵で、いつも幽霊を連れているという不思議な男・深川啓介。深川は、いつも自分のそばにいる幽霊の身許を捜しているが、幽霊は生きていた頃のことは覚えておらず、自分がどこから来たのかを知りたがっていた。その捜索の途中で、深川は胡散臭げな風体の男と出会う。大庭三吉と名乗るその男は、深川が幽霊と会話出来るということを聞き出すと、これはいい商売になると考え、自分も一緒に身許を探す手伝いをすると言う。深川と大庭は「死人の写真 高価買います」というビラを町中に貼り、幽霊の身許捜しを始めるが…。
2022/09/15