俳優の大竹しのぶ(65)、段田安則(65)が12日、都内で行われた舞台『女の一生』の取材会に出席した。
杉村春子さんが947回にわたって主人公・布引けいを演じたことで知られる同舞台。2020年にその主人公を演じた大竹が、明治・大正・昭和の三時代を生き抜いた女性の16歳から56歳までの姿に再び挑戦する。
けいこを重ねるなかで大竹は「杉村春子さんがやり続けたいと思ったということが、戯曲と向き合ってよく分かりました」と回想。劇中で“女の一生”を演じきることについて「3時間弱で一人の女性の人生、人間の人生を目の当たりにして、いろんなことを考えてもらえたらうれしいなと思います」と呼びかけた。
大竹の夫役を務め、本作の演出も手掛ける段田は「文学座の宝ともいえる舞台。改めて(2020年に)やってみて、素晴らしい作品だと分かりました。それを希代の名優、大竹しのぶがやる。日本でこの人しかいないじゃないでしょうか」と、大竹へ全幅の信頼を寄せていた。
同舞台は、10月18〜23日まで東京・新橋演舞場、27日〜11月8日まで京都・南座、18日〜30日まで福岡・博多座で上演される。
杉村春子さんが947回にわたって主人公・布引けいを演じたことで知られる同舞台。2020年にその主人公を演じた大竹が、明治・大正・昭和の三時代を生き抜いた女性の16歳から56歳までの姿に再び挑戦する。
けいこを重ねるなかで大竹は「杉村春子さんがやり続けたいと思ったということが、戯曲と向き合ってよく分かりました」と回想。劇中で“女の一生”を演じきることについて「3時間弱で一人の女性の人生、人間の人生を目の当たりにして、いろんなことを考えてもらえたらうれしいなと思います」と呼びかけた。
大竹の夫役を務め、本作の演出も手掛ける段田は「文学座の宝ともいえる舞台。改めて(2020年に)やってみて、素晴らしい作品だと分かりました。それを希代の名優、大竹しのぶがやる。日本でこの人しかいないじゃないでしょうか」と、大竹へ全幅の信頼を寄せていた。
同舞台は、10月18〜23日まで東京・新橋演舞場、27日〜11月8日まで京都・南座、18日〜30日まで福岡・博多座で上演される。
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2022/09/12