人気グループ・Sexy Zoneの菊池風磨（27）、SixTONESの田中樹（27）、少年忍者のヴァサイェガ渉（19）、川崎皇輝（※崎はたつざき、20）、北川拓実（18）、織山尚大（18）、黒田光輝（18）が8日、帝国劇場で行われた舞台『DREAM BOYS』の初日記念囲み取材に参加した。

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　同作は、2004年1月、ジャニー喜多川氏が作・構成・演出を手がけ、滝沢秀明氏の主演で初演されて以来、ジャニーズのタレントによって、大切に演じ継がれてきた。長きにわたり、亀梨和也、玉森裕太、中山優馬、岸優太らを中心に毎年さまざまな組み合わせで演じられてきた。

　主演は、昨年に引き続き菊池で、ライバルで親友のチャンプ役も田中が続投。菊池は、15年9月の公演でチャンプ役、田中は11年9月の公演で主人公の弟役で出演していた。ジャニーズJr.の7 MEN 侍（中村嶺亜、菅田琳寧、本高克樹※高＝はしごだか、佐々木大光、今野大輝、矢花黎）、少年忍者（ヴァサイェガ、川崎、北川、織山、黒田、内村颯太、深田竜生、元木湧、檜山光成、青木滉平、豊田陸人）、そして紫吹淳、鳳蘭がキャストとして参加。演出は、堂本光一が担当する。

　お互い忙しい夏だったという、菊池と田中の代役を少年忍者が務めたことに触れた菊池は「少年忍者のメンバーが僕らの代理役で通し稽古（けいこ）とか（やってくれた）。僕のところを深田くん、樹のところを元木くんがやってくれてた」と感謝し「深田くんと元木くんの知らなかった一面を知れました」とうれしげ。「小さい頃は知ってるんですけど、あ、成長してんな〜みたいな」と愛おしそうな笑顔を見せた。

　また、田中は「おごりました、稽古中に」と自ら告白。川崎が「コンビニ行こうよって言ってくれて」と伝えると田中は「すごいんですよ、かご3つ4つ分ぐらいお菓子入れるんですよ。で、じゃんけんすると後出ししてくるんですよ。だから8月9月ぐらいは、ほぼただ働き」とボケを重ねた。

　そんな少年忍者から参加した5人も、しっかりと公演へと意気込み。川崎は「今年も全力でジュニアとしても少年忍者としてもお二人の舞台盛り上げたいなという意気込みで稽古をやっておりますので、本番もこれから頑張っていきたいと思います」と菊池が「落ち着き方30代だよ」とツッコむほど、完璧なあいさつをした。

　織山が「もともとずっと出たかった舞台なので、今年もできるのがすごいうれしい」と率直な気持ちを伝え「風磨くんも樹くんもずっと優しくしてくださったので苦がなくここまでこれて、毎日楽しくやれてます」とコメントすると、ざわざわし出す菊池と田中。「優しくした？」「俺（田中）はしてない、お前は？」「してない」と確認し合い、菊池に「嘘ついてます！」と指摘され、笑いを誘った。

　ヴァサイェガは「風磨くんと樹くんは僕が小さいころから仲良くさせてもらっててすごい大好きな2人の先輩なので一緒に出れるのがうれしいですし、去年よりパワーアップしたものが見せれたらと思います」と力を込めた。菊池に「そんなに言うんだったら身長もっと遠慮しろよ、もうちょっと抑えてほしいけどね」とスラリとしたスタイルが際立つヴァサイェガの成長に目を細めた。

　北川は「2年目ということで、お芝居だったりパフォーマンスだったりで成長した姿を見せたいですし、主演の風磨くんやチャンプ役の樹くんの背中を見て吸収できるものは吸収して、勉強させていただきたいと思います」とやる気をみせる。黒田は「今年も僕ら5人以外にも（舞台にはあと）6人少年忍者いるんですけど、少年忍者と7 MEN 侍で盛り上げていきたいなと思ってます！」と決意を語っていた。