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『うる星やつら』弁天役は石上静香 高橋留美子作品は「いつの時代に読んでも色褪せない」

 36年ぶりとなる完全新作テレビアニメ『うる星やつら』第1期(10月よりフジテレビのノイタミナにて2クール連続放送)の追加キャスト情報&ビジュアルが公開された。ラムの幼馴染で七福神の一人である弁財天・弁天を石上静香が演じる。

『うる星やつら』追加キャラの弁天(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

『うる星やつら』追加キャラの弁天(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

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 石上演じる弁天は、ラムの幼馴染で、七福神の一人である弁財天。豪快にバイクを乗り回す勝気な性格の美女。節分に、ラムたち「鬼族軍」VS弁天たち「福の神軍」の合戦を行うのが恒例行事というキャラクター。

 石上は、『うる星やつら』について「生まれる前から存在していた名作です。ラムちゃんは何十年経っても誰もが知っていて愛されている女の子…本当に凄いことだと思います!もちろんラムちゃん以外もたくさんの個性しかないキャラクターや、留美子先生の描くいつの時代に読んでも色褪せない作品として大好きです」と熱弁。

 また、弁天について「弁天様は男勝りで勝ち気な性格なのですが、きちんと女性としての魅力を自分でも理解している子」と捉えていると言い、「上手くバランスを考えて演じられればいいなと考えております」。「ラムちゃんの幼馴染みとして、色々な方と掛け合いできるのが今から楽しみです!」とコメントを寄せた。

 選び抜かれた原作エピソードを全4クールにわたって放送する今作は、主人公の“ダーリン”こと諸星あたる役を神谷浩史、ヒロイン・ラム役を上坂すみれ、三宅しのぶ役を内田真礼、面堂終太郎役を宮野真守、チェリー役を高木渉、サクラ役を沢城みゆき、ラン役を花澤香菜レイ役を小西克幸、おユキ役を早見沙織が務めることが決まっている。

 『うる星やつら』は、『週刊少年サンデー』で1978年〜1987年にて連載された漫画が原作で、地球“最凶”の高校生・諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女ラムのラブコメディー。大胆不敵、恋にも全力、でもどこか切ない…あたるとラムのボーイ・ミーツ・ガールを、銀河中から集結するキャラクターたちが彩る作品となっている。ゲーム化、劇場アニメ化などもされており、テレビアニメが1981年〜1986年に放送された。

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