劇場アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』（9月9日公開）の高校生限定試写会が24日、都内で行われ、鈴鹿央士（塔野カオル役）、飯豊まりえ（花城あんず役）が出席した。

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　この日は紺色の肩出しワンピースをまとい、観客の現役高校生を魅了した飯豊。学生時代の思い出を聞かれると、「スタイリストの方は中学生時代から見てくれていて、当時の様子を聞いてみたら『元気はつらつだった！』と言われて…。今と変わらずですが、明るい方だと思います」と照れ笑いを浮かべた。

　夏の思い出は「6人くらいの仲の良い友人と公園に行って水風船をやったりしました。本当に楽しくて！」と振り返り、「高校の時は友達と無邪気に遊べたし、学校に居残りして『遊ぼう！』って。いま、仕事終わりに『遊ぼう！』というのはなかなかできないと思いますし…」と貴重な青春の日々を懐かしんでいた。

　同作は、欲しいものが手に入るという“ウラシマトンネル”に足を踏み入れた少年少女を描いたひと夏の物語。