お笑い芸人・有吉弘行が、地元・広島テレビの開局60周年特番に出演することが発表された。9月11日に日本テレビ系28局ネットで『広島テレビ開局60年記念 有吉はなび 大きなお花を咲かせましょう』（後3：00〜3：55）として全国放送される。

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　同番組では、有吉が組長となり、生見愛瑠が秘書、アルコ＆ピース・酒井健太、エルフ、小仲くんが組員となり、「有吉煙火組」を結成。「花火なんかに感動しない有吉組長を感動させる花火を打ち上げる」ことを目指し、広島県内唯一の花火師や、山梨、福島の花火師のもとで組員たちが修行し、有吉の故郷・広島で約1200発の花火をサプライズで打ち上げる。

　花火当日は、花火師と芸人が広島に集結し瀬戸内海を舞台にゼロから打ち上げ準備を敢行。猛暑の中、打ち上げ用の巨大な台船とクレーン船が江田島市を出発し、途中で花火や備品を積み込みながら呉市の打ち上げポイントへ。打ち上げポイントは有吉の故郷に近い場所で、到着後は全員が最後の力を振り絞って大小各種の筒をセットした。

　1200発、最大5号の花火の中には、芸人たちが有吉を感動させたいと思いを込めて作った特別な花火も。広島を代表する「宮島水中花火大会」も廃止に追い込まれるなか、さまざまな人の思いと、有吉煙火組の魂を込めた花火が打ち上がる。

　番組プロデューサーは「夏を代表する風物詩の花火。夜空に打ち上がる彩り豊かな花火に心動かされた人は多いはず。しかしその花火がどのように作られて準備されて打ち上げられるのか、意外に知られていない」とし、「今回、有吉弘行さん一人だけのために花火のプロたちと共に花火を作り、彼の故郷の海上で壮大なスケールで花火を打ち上げる。そのプロセスに完全密着した類まれなバラエティドキュメントに注目いただきたい」と呼びかける。

■有吉弘行　コメント
僕も何かに感動することはありますよ！花火では感動していないってだけで。それにしても、有吉煙火組の頑張りはすごかったですね。ただ、規模が大きすぎてちょっと怖いです。「有吉はこういうことさせるんだ！」って悪い評判が広まっていないかなって…。

■生見愛瑠　コメント
私じゃなくて、有吉組長が感動 しなければ意味がないと言われた時点で「ちょっと何なんだろう、この企画」 って思ったんですけど、めっちゃ感動しちゃいました。有吉煙火組のみなさん、すてきでした。

■酒井健太　コメント
サプライズ花火の大役　オープニングセレモニーの花火を作る修業期間。とにかく本番ぎりぎりまでうまくいくか分からずドキドキが止まりませんでした。有吉さん、絶対感動させてやるからな！

■小仲くん
みなさん、僕のことは知ってますか？笑いを一切封印された10日間、とにかく筒を運ぶ毎日でした。吐きました。期待は裏切らないので楽しみにしててください！

■エルフ（荒川、はる）
有吉さん、私たちの花火で感動してください！打ちアゲでブチアゲ〜。