俳優・タレントの長濱ねる（23）が19日、JR大阪駅で行われた『長崎県西九州新幹線開業1ヶ月前記念イベント』に登場。メインキャストとして出演するNHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』（10月3日放送スタート）について語った。

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　『舞いあがれ！』は、福原遥がヒロインを務め、長濱の故郷・五島列島や東大阪が舞台になる。主人公・岩倉舞が飛ぶ夢に向かって成長する姿を描くストーリーで、長濱は山中さくら役を演じ、地元でも撮影に励み、「こんなことあり得るのかというぐらいの夢のようなお話」と喜びを噛みしめた。

　4月から撮影していると明かし、快調のよう。長濱は「（五島列島の）暑い夏の海、真っ青な海が撮影できているので、全国に届くと思うとうれしい」と充実の笑みで、地元の海を「ばりきれいかった（とてもきれいでした）」と方言を交えて表現した。

　また、「方言をそのまま生かせたのでよかった。あらためて長崎弁、五島弁がかわいいなと思った」とにっこり。一方、「大阪にもよく越させていただいている」といい、大阪の人情やグルメの魅力にふれ「長崎県民の方も大阪に旅に来ていただければ」と呼びかけた。

　JR九州が運営する西九州新幹線は、佐賀県武雄市の武雄温泉駅から長崎県長崎市の長崎駅を結ぶフル企画新幹線で、9月23日の開業後は、博多〜長崎間が従来より約30分短縮される。この1ヶ月前を記念して、あす20日と21日、JR大阪駅の「時空の広場」などで長崎県内21市町村の物産が集うイベントが開かれる。