俳優の林翔太、寺西拓人が16日、東京・有楽町よみうりホールでミュージカル『ダブル・トラブル〜SeasonB〜』の公開ゲネプロ後開幕直前取材に参加した。

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　初日を迎え、林は「ようやく来たな、という感じ。大変な状況の中で、無事に初日を迎えられるのは幸せなこと」と話し、寺西も「こうして初日を迎えられて幸せです」と笑顔を見せた。

　本格的な共演は初めて。林は「テラとは舞台で4年前に一緒になって、それ以来。やっぱり安心感があります。スゴく大変な舞台なので不安もあったんですけど、相方がテラって聞いて安心した。『これはイケるな』とけいこに入りました」と振り返る。そして「めちゃくちゃ頼もしかった。当時もめちゃくちゃ頼もしかったんですけど、お互いにいろいろな舞台を経験できた。そういう意味では、テラのどっしり構えている感じも4年前より上がっていた。安心感しかなかった」と感謝する。

　一方の寺西も「共演に関しては4年ぶり。僕のイメージはいい意味で変わらない。4年前から何もかもできてパーフェクトな、いろんなスキルのある人間だった」と評しながらも「ウイイレとかパワプロとか育成するゲームで、もともとステータスが高かったのが、さらに高くなった。なんでもできるんだなという印象」と驚く。そして「真面目なしっかりした方というイメージだった。コメディをやるのが楽しみだった。新しい林くんが見えた」と口にしていた。

　同作は今月14日までオルタナティブシアターで浜中文一・相葉裕樹、日野真一郎（LE VELVETS）・横山賀三出演の「〜2022夏 Season A〜」が、8月16日から30日まで有楽町よみうりホールで林、寺西出演で「〜2022夏 Season B〜」が、9月5日から13日まで自由劇場にて林、寺西／原田優一・太田基裕出演による「〜2022夏 Season C〜」として3劇場・8人のキャストによって上演される。