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『仮面ライダーリバイス』狩崎、ついに父との因縁に決着も 一輝に衝撃展開

 仮面ライダー生誕50周年記念作品の『仮面ライダーリバイス』(毎週日曜 前9:00、テレビ朝日系)。第48話「覚悟の証明!これが…日本一のお節介!」が14日に放送された。

(左から)前田拳太郎、濱尾ノリタカ (C)ORICON NewS inc.

(左から)前田拳太郎、濱尾ノリタカ (C)ORICON NewS inc.

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 変身しようとする一輝(前田拳太郎)をバイス(声:木村昴)が必死に止めている間に、大二(日向亘)に代わって現れたカゲロウ(日向亘=2役)はさくら(井本彩花)とともにエビル、ジャンヌに変身。しかし、ジュウガに変身解除に追い込まれ、なんとかその場から撤退する。

 ジュウガ攻略の手段を見いだせず苦悩する一輝らの前にヒロミ(小松準弥)が現れ、狩崎(濱尾ノリタカ)の本当の目的は一輝らを倒すことではなく、父・真澄(声:藤真秀)への復讐だという。真澄が開発したライダーシステムをジュウガで破壊して真澄を超えようとしている。そして自分を捨てた父を認めない、と。それを聞いた一輝はバイスとともに戦おうとするが、大二とさくらはそんな一輝を説得する。

 戦えば一輝の記憶が失われてしまう。状況を知ったヒロミは一輝とバイスを連れて、真澄の遺品の中から狩崎を止めるものがないか懸命に探す。一方、大二とさくらは花(浅倉唯)、玉置(八条院蔵人)にも事実を打ち明け相談する。

 遺品からは何も見つからず焦りを募らせるヒロミだったが、床に残されたシミからウィークエンドの本部が狩崎親子の自宅だったことが判明。そして秘密の部屋が見つかる。

 お節介な一輝を止めるにはどうしたら良いのか。大二やさくら、花、玉置はいい方法はないかと考えるが、次第にお節介が一輝の良いところだと気づく。

 真澄の“隠し部屋”に息子・狩崎との思い出が詰まっていた。その中からヒロミは狩崎を説得する“あるもの”を発見する。これで一輝も戦わず済むと思われたが、記憶を失ってしまった一輝に優しく接する元太(戸次重幸)と幸実(映美くらら)の愛情に接した一輝は狩崎と真澄父子のためにも戦うことを選択する。帰宅した大二らもそんな一輝の背中を押す。

 狩崎と対峙した一輝とバイスは大二とさくらが見守る前でアルティメットリバイ、アルティメットバイスに変身。狩崎もジュウガに変身し、ついに激突する。あくまでも父を否定しようと襲いかかるジュウガにアルティメットリバイとバイスは、父子の思い出は憎しみのままでは終わらせないと対抗。ジュウガの必殺キックを受け切ると、強烈なキックでジュウガを変身解除へと追い込む。

 なおも変身しようとする狩崎だったが、ヒロミはそんな狩崎に“あるもの”を提示する。それは幼い狩崎がライダーシステムのヒントを真澄に提案した証拠となる絵だった。ライダーシステムは自分と父によるもの。父の愛情を知った狩崎はすべてを受け入れ、父を失った悲しみに泣き崩れる。

 これですべてが終わった。大二とさくらは一輝にねぎらいの言葉をかけるが、曖昧な笑みを浮かべる一輝は信じられない言葉を発する。

 ついに狩崎が父との因縁に決着。しかし、一輝が大二とさくらの記憶を失ってしまったことも明らかになった。残り2話となった『仮面ライダーリバイス』だけにファンは「ハッピーエンドで終わってくれ」とSNSに祈るような投稿をしていた。

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