人気グループ・Kis-My-Ft2が出演する、28日放送のフジテレビ系バラエティー『キスマイ超BUSAIKU!?』（毎週木曜　深0：35）では、朝日奈央と峯岸みなみをゲストに迎え「ウソつきは誰だ？キスブサ ライアー7」を送る。

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　世の中に実在する「気になるランキング」が書かれた紙を受け取り、その順番に座るキスマイメンバー。しかし、7人がそれぞれ受け取った紙のうち、2枚が白紙…ということで、ウソをつかなければならない「ライアー」が2人いるという仕組みの心理ゲーム。何も書いていない紙を手にしたメンバーは、“それらしく”ランキング紹介に参加しているように装う。メンバー同士は互いのカードを見合い、協力してゲストをだましていく。ゲストは、誰がウソをついているのかを見破るべく、キスマイメンバーと心理戦を繰り広げる。

　今回の題材は「山手線沿線で住みたいと思う街ランキング」。冒頭、メンバーが、そもそも山手線の駅名を把握しているのかというゲストからの問いかけに答えていくも、怪しい回答には速攻で朝日がツッコミを入れていく。「正直、みなさん山手線に当分乗られてないんだなと」という確度の高い分析からゲームがスタ―ト。これに対して「そんなことないよね！」とメンバーもすぐさまトボけた演技で応じていく。

　二階堂高嗣は、ランキング1位のあまりにも有名な駅名を、鼻をピクピクさせながら説明。これに「もうそれはない！」とゲストも総ツッコミ。二階堂も「そんなことないよ…」と自信なさげな笑顔を浮かべる。続く、宮田俊哉のカード説明には「人気の街のわりに理由が弱い」とのゲストから鋭い指摘が入る。宮田のリアクションが振るわないと察したメンバーが、すかさずフォローの嵐で援護していく。

　ゲーム中盤では、メンバーへ積極的なフォローを展開していく藤ヶ谷太輔に対して、朝日が「藤ヶ谷さんがすごくフォローするなぁ！なんか怪しい！」とバッサリ。住みたい理由を聞かれたメンバーからは「街の情報」ばかりが飛び交ってしまう。これには峯岸も「言葉のキャッチボールをしましょうよ！」とちぐはぐなやりとりを一喝する。

　続く、ランキング順の説明では、藤ヶ谷と玉森裕太が表情一つ変えずに、淡々と回答を進める中、横尾渉は途中で説明をかんでしまうなど、笑いと同時にゲストを翻弄する。果たして、峯岸に“うそつきの所業”と突きつけられたライアーは一体誰なのか。

　番組開始10周年を記念した7週連続の特別企画では、過去に出演したVTRを振り返る。主役は千賀健永。テーマは、当時も人気を博した「カッコいい観覧車のキスの仕方」。千賀は「1位のやつは気持ちよく見られるでしょ」と余裕の表情で視聴開始。しかし、ノーカットのVTR視聴に「見てらんないよ…」と恥ずかしさを隠せない。

　さらに、自らの演出にもかかわらず、「（当時と）まったく性格変わったわ。こんな仕草は、もうできないもん…」とほくそ笑む。「（いい意味で）こういうプライドのない自分を育て上げてくれたのは、キスマイブサイク」と感謝の気持ちを語った千賀の初々しいVTRにも注目だ。

　収録を終え、二階堂は「メンバーの新たな一面も見られたりするので、これだけ長くいるとメンバーの表情も大体知っているだろうなと思いましたけど、この人ってうそつくとき、表情も含め会話も含めてこうなるのだと」と苦笑。「なんとなく顔にも出ちゃうし、多分みんな苦手だと思う」と分析していた。