BS日テレのバラエティー番組『極楽とんぼの週末極楽旅』(毎週月曜 後11:00)では、25日の放送でケンドーコバヤシ、若井おさむとの岩手旅4回目の模様を伝える。 旅のテーマは「昭和旅」。旅の出発前に、携帯電話をスタッフに没収され、カーナビも使用不可で、紙の地図だけが頼りとなる。さらに、旅先として決まっているのは最初の目的地のみ。そのほかは、撮影の許可取り含めタレント任せの昭和旅。不便で何も決まっていない旅だからこそ、人とのつながりから新たなドラマが生まれる。 朝風呂での作戦会議中に、山本圭壱が「サーキット場に行きたい」と発したことを受けて、一行はサーキット場へ。ところが、ケンコバが車中で目を閉じていたことを見つけた加藤浩次が「コバヤシ! お前寝ていただろう。なんで寝ているんだよ。お腹いっぱいになって、甘いもの食って、50歳のおっさんが寝ているんだよ」と笑いながらツッコミを入れるなど、和やかな空気が流れた。 晴れて、岩手県唯一のサーキット場に到着した4人は、テスト走行で感覚をつかんでいく。加藤が「すげーな!」と声をはずませる中、2周のトータルラップで競うことになり、最下位がわんこそば店までの運転を担当することになった。担当者も「速いです。うまくまとめています」と舌を巻く加藤の好走も光る中、山本の攻めに攻めた運転も見られ、白熱した戦いになった。 戦いを終えた一行は、予約していたわんこそば店を訪問。ここでも4人のプライドをかけた戦いが繰り広げられることになるが、序盤は「これいけるな。無限だわ」と余裕の表情を浮かべていた加藤だが、ほどなくして“お腹いっぱい”といった雰囲気で、首を横に振る結果となった。ダークホースが好成績を残す展開となり、一同も驚きの声を上げていた。