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漫画『ONE PIECE』連載再開、最終章に突入でファン複雑「ついにこの時が…」「寂しい」

 人気漫画『ONE PIECE』(ワンピース)が、25日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)34号より1ヶ月ぶりに連載が再開し、物語が最終章に突入した。完結に向けて物語が動き出し、ネット上では「ついにこの時がきたか…」「どんな結末になるか楽しみだけど、最終章と聞くと寂しいな」「終わってほしくない!」などと複雑な声があがっている。

『ONE PIECE』連載再開で最終章突入 週刊少年ジャンプ」34号の表紙 (C)週刊少年ジャンプ2022年34号/集英社 

『ONE PIECE』連載再開で最終章突入 週刊少年ジャンプ」34号の表紙 (C)週刊少年ジャンプ2022年34号/集英社 

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 今後の物語について、19日発売の同誌にて作者・尾田栄一郎氏は直筆コメントで「だいたい下ごしらえが終わります。25年かかりました笑」と振り返りながら、「とはいえ、ここから読んでくれても大丈夫。だって…ここからがONE PIECEです!!(えー!!笑)」「今まで隠してきたこの世界の謎全部描いていきます。面白いです。シートベルトをお締めください。よろしくお願いします!!」と今後は物語の核心に迫っていくと説明している。

 連載25年を経て、物語が最終章に突入し、物語は完結に向かって始動。これにファンはネット上で「いろんな謎がまだあるけど、全部描くの!? まじで、怒涛の展開が始まるだろ」「個人的な予想だけど、最終章はすごい勢いで描かれると思う」「前にあと5年とか言ってたけど、本当にあと3年くらいで終わるの?」などと反応。

 また「ワンピースが終わるのは寂しいな」「ずっと続いてほしい!」「最終章って聞くとやっぱり寂しいものあるよ。ワンピースが何か気になるけど、知りたくない自分もいる」などの声があがっている。

 なお、25日発売の同誌では、尾田氏と漫画『名探偵コナン』作者・青山剛昌氏との対談記事・前編などが掲載されており、表紙は『名探偵コナン』と『ONE PIECE』2作品の人気キャラクターが登場。

 これは、27日発売の『週刊少年サンデー』(小学館)35号と並べると1枚絵が完成する「つながるコラボ表紙」企画となっており、企画の前編となる『ジャンプ』34号の表紙にはモンキー・D・ルフィと安室透が登場しており、後編となる『サンデー』35号の表紙には江戸川コナンとロロノア・ゾロが登場。対談記事の後編は『サンデー』35号に掲載される。

1997年7月22日より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした『ONE PIECE』は、伝説の海賊王・ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐる海洋冒険ロマン。悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べゴム人間となり、体がゴムのように伸びる特殊な能力を持った主人公の少年モンキー・D・ルフィが、仲間を集め海賊「麦わらの一味」を結成し、海賊王を目指す壮大なストーリー。

 2019年に尾田氏は物語について「あと5年で終わる」と発表しており、昨年1月に連載1000話を迎えた際は「冒険はここへ来て、最終章に片足をつっこんでます」とし、9月にコミックス第100巻が発売された際は「物語は終盤です」と伝えていた。

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  • 『ONE PIECE』連載再開で最終章突入 週刊少年ジャンプ」34号の表紙 (C)週刊少年ジャンプ2022年34号/集英社 
  • 「週刊少年ジャンプ」34号表紙 「週刊少年サンデー」35号表紙 (左)(C)週刊少年ジャンプ2022年34号/集英社 
  • 「週刊少年サンデー」35号表紙
  • (C)青山剛昌/小学館 (C)尾田栄一郎/集英社 対談記念ムービーキャプチャ

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