俳優の戸次重幸が23日、都内で行われた『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』の公開記念舞台あいさつに登壇した。

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　毎週日曜午前9時からテレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーリバイス』は、主人公の五十嵐一輝（前田拳太郎）が大切な家族を守るため、一輝自身に宿る悪魔のバイス（声：木村昴）と契約を結ぶことで、一輝は仮面ライダーリバイに、バイスは仮面ライダーバイスに変身。人間と悪魔がバディを組んだ“一人で二人”最強コンビの仮面ライダーが戦う姿を描く仮面ライダーの生誕50周年記念作品。

　3兄妹のパパである五十嵐元太役で出演し、本作では仮面ライダーデストリームに変身している戸次は「皆様、おはようございます。仮面ライダーベイル兼仮面ライダーデストリーム。仮面ライダー俳優の戸次重幸です」と満を持して自己紹介し、大きな拍手を受けた。

　次男の大二（日向亘）、長女のさくら（井本彩花）との3人同時変身も披露している。日向は「あの日が初めての仮面ライダーデストリームへの変身だったんですよね」と話題を振られると、戸次は「そうなのよ。実はめっちゃ緊張していた。テレビシリーズでの変身は、映画の後の撮影ですから」と裏話。戸次は「変身の先輩方を前に、めっちゃ緊張していた」と笑顔を見せると、日向と井本は「いやいやいや！」とツッコミ。

　日向は「『変身ポーズは考えられたんですか？』と聞いたら、『きのうから考えてきた』とおっしゃっていて。めちゃくちゃカッコいい意味のある変身ポーズをされていた」と述懐すると、戸次は「1人で風呂で練習ですよ。姿見を見ながら」とにやり。ママさんこと幸実役の映美くららは「それを、うれしそうに私に見せてくる。チャーミングでした」とバラし、戸次は「だって変身ってうれしいですもん！　入念な練習をして臨みました」と照れ笑いを浮かべていた。

　そのほか、前田拳太郎、ケイン・コスギ、坂本浩一監督も参加した。同時上映の『暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』の舞台あいさつも行われ、樋口幸平、別府由来、志田こはく、柊太朗、鈴木浩文、石川雷蔵、姜暢雄、田崎竜太監督が出席した。

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