『忍風戦隊ハリケンジャー』（2002）の番組放送20周年記念イベント『ハリフェス』が9月24日に和歌山市にある和歌山マリーナシティで開催されること発表された。

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　2部構成となるイベント。第1部のヒーローショー『暴太郎戦隊ドンブラザーズVS忍風戦隊ハリケンジャースペシャルバトルステージ』では、ハリケンキャスト5人も参戦する。ショー中の声全てを演じるほか、ファンの目の前で、純烈メインボーカルの白川裕二郎をはじめ、20年前に出演していたキャスト5人全員が20年ぶりの忍風・シノビチェンジをはたし、世界の平和を守る。

　第2部はハリケンキャスト5人によるトークショーを開催。ファンからの事前質問も受け付け、ハリケンキャスト、ハリケンファン双方向で20年間の熱い思いを語る。さらに公演終了後は、ハリケンキャストによる握手会、撮影会も実施予定。参加には数量限定の対象商品の購入が必要となる。

　イベントが実現したのは、2021年に公開された映画『純烈ジャー』で共演した山本康平（ハリケンイエロー／尾藤吼太役）と、「純烈」メンバーとして知られる白川裕二郎（カブトライジャー／霞一甲役）が中心となり、ハリケンキャスト全員が立ち上がったからこそ。10年前の2013年も、キャストの思いにファンやスタッフが呼応して、スーパー戦隊シリーズとして初めての後日談作品『忍風戦隊ハリケンジャー10 YEARS AFTER』の製作が実現し、その後の礎を築いた。

　そんな『忍風戦隊ハリケンジャー』だからこそ実現できた『ハリフェス』。20年後に再びキャスト全員がそろってファンの目の前で変身するのは、46年にわたるスーパー戦隊シリーズの歴史の中でも異例中の異例のこととなる。

　会場となるのは、ヒーローショー西の聖地として知られる和歌山マリーナシティ。2003年の初公演以来、「常識を覆すスタントアクションヒーローショー」として名をはせ、80万人以上の動員を得た会場で、8月7日から開催される『暴太郎戦隊ドンブラザーズVS忍風戦隊ハリケンジャースペシャルバトルステージ』の千秋楽として、『ハリフェス』は開催される。

　この日を逃すと二度と見られない特別イベント『ハリフェス』。ハリケンキャストたちの活躍は必見だ。